自炊派は外食派よりも約1.2万円も安く、食費の節約ができていることがわかります。 単純に30日で割ると、自炊派は1日約950円、外食派は1日約1,300円ほど食費で使っています。 自炊する人は1食あたり、およそ300円以内に収めて料理していることがわかります。外食は手軽な反面、お金がかかります。 同じく総務省統計局のデータでは、外食にかかる費用は年間で約11万6488円、月にすると9707円ほどです。 これは全体の食費の約22%を占めている計算になります。 外食を減らして自炊を心がけると、この部分を大きく節約できる可能性があります。総務省の統計によると、令和4年における男性単身世帯の月平均の食費は4万1595円となっています。 支出合計の平均が16万3288円であることから、生活に使うお金の約25%を食費が占めていることになります。 このうち外食費は1万821円、出来合いの惣菜やコンビニ弁当など調理食品への支出は9337円でした。
外食の食費は月にいくらくらいですか?外食派の平均食費は55,000円
ワンコインの格安なお店を利用する、スーパーの総菜などできるだけ安い物を購入するなどしましょう。 とくに都内の場合、お店で外食すると1食1,000円以上かかるケースが多いです。 外食派の中には月の食費が80,000円以上の人もいたので、使い過ぎに注意してください。
外食にかける平均金額は?
1人暮らしの人が外食にかける平均金額
総務省統計局の「家計調査」で、1人暮らしの世帯が外食にかけている平均金額を知ることができます。 2022年の調査結果によると、1ヶ月あたりの金額は、7840円でした。 勤労者世帯に限定してみると、1万1492円となっています。自分で炊く場合、お米の種類によっても値段は変わりますが、ごはん1杯200g分のお米の値段は約43円(総務省 小売物価統計調査)。 炊くためにかかる水道代や電気代を含めても50円くらいです。
1日1500円の食費はいくらですか?
1日の食費が1500円の場合、1ヶ月を30日とすると月額4万5000円かかることになります。 単身世帯の1ヶ月あたりの食費平均は3万9069円なので、4万5000円の食費は高いといえるでしょう。
まずは、一人暮らしの食費にかける平均額を見ていきましょう。 総務省統計局の「家計調査(単身)勤労世帯」(2023年)によると、2022年の働いている一人暮らし世帯の食費は1カ月平均4万301円です。 この食費には、食料品以外にお弁当などの惣菜や飲料、外食の費用も含まれています。 世代別の平均金額は、下記のとおりです。
いくら貯金があれば一人暮らし?
最低でも3か月の生活費の貯金があれば、急な出費があったときでも慌てずに対応できます。 たとえば、毎月の生活費が15万円程度であれば、3か月分で45万円程度です。 また、結婚、出産、住宅購入費用など、近い将来で使う資金についても、余裕があれば少額からでもコツコツと貯めておくと安心です。1人暮らしの人が外食にかける平均金額
総務省統計局の「家計調査」で、1人暮らしの世帯が外食にかけている平均金額を知ることができます。 2022年の調査結果によると、1ヶ月あたりの金額は、7840円でした。 勤労者世帯に限定してみると、1万1492円となっています。総務省統計局の家計調査によると、2021年の2人以上の世帯における「外食」の平均支出金額は12万5423円。 1ヶ月あたり1万円以上使っていることになります(※1)。
たまには外食したくなってしまいます。 総務省統計局の家計調査によると、2021年の2人以上の世帯における「外食」の平均支出金額は12万5423円。 1ヶ月あたり1万円以上使っていることになります(※1)。
お米は炊くのと買うのどっちが安い?単純に金額面だけで考えるとパックご飯を食べるよりも、炊飯器などでお米を炊いたほうが安いです。 パックご飯で1kg食べようとすると945円かかるのに対して、新潟県産コシヒカリを炊飯すると1kg当たり142円程度に抑えられます。 長期的に考えて節約したいと考えているなら、自分でお米を購入して炊飯するのがおすすめです。
パックのご飯と炊飯器、どちらが安いですか?■
1合のご飯を炊飯器で炊くと約300グラムになるのに対し、パックごはんの1回あたりの量は150~200グラムです。 また、炊飯器でご飯を炊く際にかかるコストはパックごはんを使用する場合の半分程度のため、炊飯器で炊いた場合のコストは約1/4となることが分かります。
一人暮らしで一食いくらくらいかかりますか?
先述したとおり、一人暮らしの食費の平均額から考えると1食あたりの目安額は300〜400円となります。 最初のうちはこの目安額を参考にして、生活費の管理に慣れてきたら自分の1ヶ月の食費の予算を決めると良いでしょう。 そこから1日あたりの予算額を算出してください。
総務省の統計データによると、2022年における4人家族の平均的な食費は、ひと月あたり約8.8万円です。 まずは1ヶ月あたりの食費を8.8万円以下に抑えることを目標にして、節約することに努めてみましょう。 とはいえ、生きていくためには食事は必要不可欠なものなので、食費を切り詰めて節約するのには限界があります。1ヶ月の平均的な生活費(居住費除く)について、家計調査を基にご紹介しました。 ひとり暮らしでは15万円+居住費が1つの目安です。 DINKSでは25万円+居住費、老後二人暮らしは20万円+居住費。 3人家族は28万円+居住費、4人家族は31万円+居住費、5人家族は33万円+居住費です。手取り月収20万円なら貯金は2万円以上を目標にしよう 毎月の貯金額は、手取り額の30%程度が理想とされています。 この考え方をベースにすると、手取り月収20万円の場合は6万円が理想的な貯金額の目安となります。 ただし、この金額はあくまでも理想です。