ひとまず 「ひとまず」は、「とりあえず」の代わりに使える語の1つで、その時点で一区切りつける、さしあたって、という意味です。 相手が取引先の人や上司であれば、「です」「ます」などの丁寧語を付けるほか、さらに敬意を示したい場合は「いたします」や「存じます」のような謙譲語と組み合わせて使います。言い換え表現と例文 メールの最後に「取り急ぎ」を使わなくても、「まずは」「一旦」「略儀ながら」「~のみで」などに言い換えることができます。 丁寧に伝えたい場合や上司などへのビジネスメールには、このような表現方法を使ってみるといいでしょう。 ほかにも「末筆ながら」という言葉などは文末に使うものとして大変丁寧な表現です。先述の通り、「取り急ぎ」は「詳しい説明は追ってしますが、ひとまずご報告・ご連絡します」という意味なので、「まずは」「一旦」「略儀ながら」などの言葉が類義語に挙げられます。
とりあえずを丁寧に言うには?お客様や上司を含め、目上の人に対して【さしあたって、まず、一応】という意味の「とりあえず」を使って話したいときは、「ひとまず」や「まず」という言葉を使いましょう。
「まずは」の別の言い方は?
「まずは」の言い換え・類義語
- 最初に
- 初っ端から
- いの一番に
- まず第一に
- 初めに
- 先手必勝で
- 一番に
- 始めに
他の誰よりも先に行動を起こすさま
- 最初に
- 初っ端から
- いの一番に
- まず第一に
- 初めに
- 先手必勝で
- 一番に
- 始めに
「先んじて」は敬語ですか?
「先んじて」は、あらたまった場でよく用いられ、上司や取引先などの相手に対して敬語と一緒に使われます。 「先んじて」は、使用するにあたって上下関係を問わずに、目上の人などに対しても使える表現です。
「まずはお礼をいわなきゃね」という時に使う「まずは」には、「他のことに先んじて、最初に」という意味があります。 「第一に」「一番はじめに」と言い換えることもできます。
「ひとまず」の言い換えは?
ひとまず の類語
- 一旦
- さし向き
- さしあたって
- 差し詰め
- いったん
- とりあえず
- 一且
- 差し当たって
「さしあたって」や「さしあたり」もまた、「ひとまず」の類語のひとつです。 いずれも「将来は不確定だが、現段階では」という意味で使われてきました。 「さしあたって」は丁寧なフレーズであり、敬語と一緒に使えばメールや手紙の中でも不自然にはなりません。まず〔まづ〕【▽先ず】 の解説
- はじめに。 最初に。「— 下ごしらえをして、その後料理する」
- とりあえず。 ともかく。 何はともあれ。「 これで—一安心だ」「—一休みしよう」
- ある程度の確信をもって判断や見通しを述べるときに用いる。 おおよそ。 多分。「 この調子だと—大丈夫だろう」「—助かるまい」
「重ね言葉」とは、「重言(じゅうげん)」とも呼ばれ、同じ意味の言葉を重ねた表現を指します。 例えば「いちばん最初」は、つい使ってしまいがちですよね。 でも「いちばん」と「最も(初)」は同じ意味ですから重ね言葉にあたります。
「先んじて」の言い換えは?「先んじて」と「先だって」は、物事の前をあらわす「前もって」「先に」などの意味をもつ点で共通していますが、「先だって」は、ほかにも「この前」「先日」など、過去をあらわす意味ももっています。
「まずは」の言い換えは?ビジネスシーンで目上の相手に対して、「すぐに」や「まずは第一に」という意味を伝えたい場合は、「とりあえず」ではなく、「ひとまず」を使うようにしましょう。 ひとまず、こちらの書類に目をお通しください。 ひとまず、お見積りをいただけますでしょうか。
「ひとまず」とはどういう意味ですか?
ひと‐まず ‥まづ【一先・一旦】
いずれにしても、とにかく。 一応。 いったん。 いろいろ解決しなければならないことがあったり、それから先のことは決めかねている状況の中でとりあえずひとつのことをする時に用いることが多い。
「まずは」の言い換え・類義語
- 最初に
- 初っ端から
- いの一番に
- まず第一に
- 初めに
- 先手必勝で
- 一番に
- 始めに
[副]
- はじめに。 最初に。「— 下ごしらえをして、その後料理する」
- とりあえず。 ともかく。 何はともあれ。「 これで—一安心だ」「—一休みしよう」
- ある程度の確信をもって判断や見通しを述べるときに用いる。 おおよそ。 多分。「 この調子だと—大丈夫だろう」「—助かるまい」
「一番最初」という表現は正しい? 答えは、2の「間違い」です。 「一番」という言葉には「最も」や「最初」という意味が含まれていて、「最初」という言葉の意味は「いちばんはじめ」という意味です。 つまり、「一番最初」は重複表現で誤用なのです。