昔は、赤ちゃんと父方、父方の祖父母が一緒になってお宮参りに参拝しに行くという形が一般的でした。 しかし近年ではその形式も変わり、母方や兄弟、母方・父方それぞれの祖父母を呼ぶことも増えてきました。 そのため、あまり形式にとらわれ過ぎずに、無理のない範囲で誰と一緒にお宮参りに行くかをじっくりと決めていくと良いでしょう。お宮参りに祖父母が参加するかどうかは両親の意向を尊重
祖父母の立場としては、両親から招待されたらお宮参りに参加すれば良いですし、食事会がある場合は食事会・会食の費用を負担できるよう準備をしておきましょう。 両親から特に何も言われない場合には、お宮参りのお祝い金やご祈祷の初穂料、着物代などを包むのが一般的です。昔は父方の祖父母だけが参加していましたが、現在は両家揃ってお宮参りに行くケースも多く見受けられます。 親族が集まるよい機会となり、皆で赤ちゃんの健康や成長をお祝いしながら親睦を深められるでしょう。 しかし、祖父母が伝統を重んじることも考えられるため、両家に声を掛けて相談しながら決めるとよいでしょう。
お宮参りの食事代は誰が負担するのですか?基本的にはお宮詣りの食事会は赤ちゃんの両親が主催するので、費用も赤ちゃんの両親が負担することが多いです。 食事会では初穂料や、着物、お宮詣りの準備費用などを負担してくれた両家の祖父母に対し、感謝の気持ちを表します。
お宮参りは母方の両親と行うのですか?
お宮参りは、古くは父方の家の行事として考えられていて、母親や母方の両親は(祖父母)は参加しないものとされていました。 代わりに、母方からは赤ちゃんの召し物を用意し、当日は父方の祖母が赤ちゃんを抱っこをして参拝するという風習、しきたりだったのです。赤ちゃんが和装にする場合のママの服装は、色留袖もしくは訪問着を選ぶと同格になります。 パパの服装は礼服のようなブラックスーツ、または一つ紋か三つ紋の羽織と着物、袴を選びます。 赤ちゃんよりも格を下げたい場合には、ママの服装はスーツもしくはワンピースです。
孫のお宮参りに祖母はどのような服装をするべきですか?
男性はブラックフォーマルやダークカラーのスーツが一般的ですが、和装の方もいらっしゃいます。 女性はフォーマルなワンピースやスーツ、和装の場合は地味すぎず華美になり過ぎない淡色の着物を着用するのが一般的です。
昔からの慣習として、着物(産着・初着)は母方、初穂料は父方が用意することが一般的とされた時代もありました。 しかし最近は、誰が用意しても問題ないと考える方も増えています。 ご家庭や地域によっていろいろな考え方があるため、お母さんとお父さんや両家とも相談しながら準備すると安心です。
お宮参りのNG服装は?
カジュアルな服装でお宮参りへ行く際の注意点
スウェットやTシャツ、ジャージ、ハーフパンツやサンダルなど、ラフ過ぎる服装はNGです。 拝殿に上がる場合は、ジーンズも避けた方が無難です。 鳥居をくぐる前に、帽子を取ったり、サングラスを外したりするのがマナーです。お宮参りの服装にルールはなく、フォーマルな服装が一般的です。
神社へ行く際のマナーとして、カジュアルすぎる服装や、派手すぎる服装は控えましょう。 赤ちゃんが和装なら、他の参加者も和装で合わせるスタイルにするのがおすすめです。祖父母がお祝い金を贈る場合の相場は、五千円から一万円です。 金額に大きな差は出ない額ですが、相手方の祖父母との摩擦を未然に防止するためには、お祝い金をいくら包むか事前に相談しておくと良いでしょう。 また、お祝い金を包む代わりに、初穂料・祝い着・写真撮影代・食事会費などの費用を負担する方法もあります。
赤ちゃんが和装にする場合のママの服装は、色留袖もしくは訪問着を選ぶと同格になります。 パパの服装は礼服のようなブラックスーツ、または一つ紋か三つ紋の羽織と着物、袴を選びます。 赤ちゃんよりも格を下げたい場合には、ママの服装はスーツもしくはワンピースです。
お宮参りの嫁の両親はどのような服装をすればいいですか?ママパパの衣装費 ママは授乳やお世話のしやすさから、スーツやワンピースなどの洋装で参加する方が多い傾向です。 ママパパともに洋装の場合、パパはフォーマルスーツに慶事用や明るめの色のネクタイを選びましょう。 赤ちゃんが着物でお宮参りをするならば、ママパパも和装で合わせて参加するのもよい思い出になります。
お宮参りの服装は祖父母50代ではどうしたらいいですか?祖母:40代〜50代の和装
華美にならないポイントとして、まず基調とするカラーは淡い色にしましょう。 以前は黒留袖を着用するのが定番でしたが、近年では目立ちすぎることをきらい、黒留袖を避けるのが一般的です。 淡いグレーやベージュ、薄紫などをおすすめします。
お宮参りは産着がないとだめですか?
お宮参りだからといって、必ず赤ちゃんに産着を着せなければいけない、というわけではありません。 神社という神聖な場所でご祈祷を受けるお宮参りでは、赤ちゃんは正装である産着を着るのが一般的です。 しかし、現代では服装もかなり自由になり、最近ではセレモニードレスなどのフォーマル用の洋装を選ぶご家庭も増えています。
まず、孫にあたる人に贈る出産祝いの金額相場は、30,000円~50,000円程度が相場です。 ただし、パパ・ママの親から贈る出産祝いよりも、少し控えめの金額に設定しましょう。 また、いとこや姪・甥に贈る場合は10,000円~20,000円程度が相場となります。祖母が60代〜の洋装
ブラックよりもネイビー、ベージュ、グレーなどのスーツやワンピース、ジャケットを選ぶとよいでしょう。 また、光沢のある素材も、上品さにプラスして若々しさを与えてくれるのでおすすめです。 洋装は動きやすいのも特徴です。産着は誰が買う? 昔のしきたりでは、赤ちゃんの産着は母方の実家、初穂料は父方の実家が用意することが一般的でした。 しかし、「産着は母方が用意するもの」との考え方は薄れつつあり、誰が赤ちゃんの産着を購入しても問題はありません。