お布施の相場 お布施とは、読経や戒名をつけてもらったお礼として僧侶に渡すお金のことです。 読経や戒名に決まった価格はありませんが、葬儀のお布施の相場は20万円とも50万円ともいわれています。◇香典はお悔みの気持ちを表すために包むお金です
そのためご遺族へお渡しするお金として、不祝儀袋に包みます。 表書きは故人へ供えるお金として「御霊前」もしくは「御仏前」です。表書きには「お布施」や「御布施」など、お布施を渡す目的を書きましょう。「 読経料」や「戒名料」などといった表書きもありますが、僧侶の労働に対する対価ではなく、感謝の気持ちを形にしたものであることから「料」を使った表書きは避けるのが賢明です。
お坊さんが亡くなったら香典はいくら払うの?1. 葬儀でのお布施金額 全国相場は約26万円
お勤めいただいた菩提寺(ぼだいじ)の僧侶にお布施を渡す機会は、葬儀の通夜式や告別式と、四十九日法要や一周忌などの法事・法要などがあります。 この金額には、読経料・戒名料・お車代・御膳料を含んでいます。
浄土宗の住職の葬儀の香典の相場は?
僧侶へのお布施の相場と渡し方
浄土宗の葬儀でお布施を渡す場合、15万円~30万円が相場です。 目安としては、年収の1割~2割と考えられます。 または、1か月分の給料と考えてもよいでしょう。 戒名代は別にかかります。香典を包む際は、偶数の金額は避けるべきとされています。 偶数は割り切れる数字であるため「故人との縁が切れる」ことが連想され、縁起の良くない数字といわれているのです。 5千円や3万円など、奇数の数字に合わせた金額を包むようにしましょう。
のし袋の表書きの名前はどこに書きますか?
一人の時には、表書きの真ん中に名前を書き、連名の場合は表書きの真下に目上(年上)の人の名を書き、以下左に並べる。 4人以上の時は代表者の氏名を中央に、その左に「他一同」と書き、残りの人の氏名は別紙に書いて祝儀袋の中にいれます。 金額は、中包みの表の中央に写真のように縦に書きます。 筆記用具は改まった時には毛筆が基本。
地域によっては、ご寺院にお渡しする御布施は、水引の付いた不祝儀袋ではなく、奉書紙や無地の白い封筒で包むことも多いです。 奉書紙でお包みする方がより丁寧で望ましいですが、ご法要の御布施など、比較的お渡しする金額が少ない場合は、無地の白い封筒を使うこともあります。
浄土真宗の香典の表書きは?
香典袋の表書きの書き方浄土真宗では、香典の表書きを「御霊前」ではなく「御仏前」と書きます。 他の宗派では四十九日を過ぎて故人が仏様になると考えますが、浄土真宗では亡くなってすぐに仏様になるということで「御仏前」となるのです。 本願寺派と大谷派ともに「御仏前」です。裏面の書き方 中袋がない香典袋の裏面には、金額と住所を書きます。 香典の金額と住所はご遺族が香典を管理するために必要な情報なので、間違いのないように書きましょう。 水引よりも下の段の左側に金額を書き、金額よりも右側に少し小さい文字で住所を書きます。一般的には「戒名料+読経料」で25万円から75万円の範囲内で、ある調査によると平均60万円(戒名料は平均40万円)ぐらいです。 なお「お布施」とは別に、送迎した場合でも「御車代」を、通夜ぶるまいや精進落としに同席されない場合は「御膳料」を包むようにしましょう。
お布施の全国平均は約47万円 家族葬と一般葬とで、お布施の金額に違いはなく、全国平均は約47万円とされています。 一般的にお布施とは読経料と戒名料を合わせたものを指しますが、お坊さんにお渡しする金銭には、読経料と戒名料を含めて以下の4つの内訳があります。
浄土宗の香典の表書きは?浄土宗の香典では、表書きは「御香料」「御霊前」などと書きます。 「御仏前」と書くのは四十九日や納骨の際に限られるので、葬儀の際には避けましょう。 お包みする金額は地域や格式によって異なりますが、目安としては血縁者が2〜5万円。 その他の方は3000円〜3万円と大きな幅があります。
浄土宗の香典袋の表書きは?「御仏前」「御供」と書く
香典の表書きには、「御霊前」や「御香典」と書くのが一般的ですが、浄土真宗においては「御霊前」は使わず、「御仏前」や「御供」と書きます。 浄土真宗の教えでは、亡くなった人は、阿弥陀如来の救いによってすぐに極楽浄土に往生して仏になるため、霊という存在はありません。
お布施に2万円は入れてはいけないのですか?
香典では、偶数の金額を入れることが基本的にタブーとされています。 しかし、時代の流れとともに2万円を香典として包むことも受け入れられているのが現状です。 それでも、偶数であることに変わりはありません。 2万円を包む場合は、お札の枚数を工夫したりお供え物を添えたりするなどの配慮をすることが大切です。
また、四千円や六千円などの割り切れる金額は、「故人と縁が切れる」という意味で縁起が悪いとされているので、避けた方が無難です。 二万円を包む場合は、一万円札を2枚入れるよりも一万円札1枚と五千円札2枚を入れると良いです。中袋とは、御布施の紙幣を入れるための袋です。 中袋の表面中央には、お布施金額を旧漢数字で記入しましょう。 たとえば10万円と記入したいときには、「金拾万圓也」というような書き方をします。 中袋の裏面には、「郵便番号」、「住所」、「電話番号」、「氏名」の項目を忘れずに記載しましょう。のしの下段、水引より下の部分「名入れ」には贈り主の名前を入れます。 個人が贈る場合はフルネームを書きますが、複数で贈る場合は連名で名前を書きます。 その場合、右が上位となるため年齢や職位が上の方の名前を右側から書きます。 男女連名の場合、右に男性、左に女性の名前を入れるケースが基本です。