実はとうもろこしの表皮に含まれるセルロースという食物繊維は人の体内酵素では消化できないので、形として残ったまま出てきてしまいます。 しかし、残っているのは表皮のセルロース部分だけで、それ以外の栄養価はしっかり吸収されているので問題ありません。うんちにコーンがそのまま入っている!
消化されていないのではないかと不安に感じてしまいますよね。 でも大丈夫! コーンの皮はセルロースという丈夫な繊維でできており、水に溶けにくい不溶性食物繊維のひとつです。 溶けにくいからこそ、腸内環境を整えて便通をよくする働きがあります。とうもろこしを食べた後の便には、黄色い粒がそのまま含まれているので、とうもろこしはまるで消化できていないと感じてしまうかもしれません。 しかし、実際にはそれはとうもろこしの穀粒の外側のコーティングに過ぎません。 私たちが食べているとうもろこしの穀粒は、植物にとって重要な遺伝子を運ぶ種子の部分です。
とうもろこしは糖尿病にはいいですか?また、血中コレステロール、悪玉菌の増殖抑制、血糖値の急激な上昇を抑えるといった作用もあります。 その他に糖尿病、肥満、高血圧の改善などにも効果があります。
とうもろこしは買ってすぐ茹でたほうがいいですか?
まず、とうもろこしは手に入ったらすぐに茹でるのがおすすめ。 収穫直後がとくに甘いといわれているため、すぐに食べない場合でもその日のうちに茹でて、冷蔵保存しましょう。 皮がついているものなら、2~3枚の薄皮ごと茹でると風味が落ちにくく、甘さが引き立ちます。かたい外殻がある食べもの
とうもろこしの粒を覆う果皮はセルロースと呼ばれる繊維でできており、人間の消化酵素ではそれを分解することができないのだとか。 そのため粒の中身だけが消化され、果皮は便に残るというわけ。
とうもろこしの皮は消化できないのはなぜですか?
粒皮にはセルロースという不溶性食物繊維が豊富に含まれています。 セルロースは植物の細胞壁の構成成分で人は消化できないため、消化吸収されずに便となって排出されます。
人間の体内にはセルロースを分解する酵素や腸内細菌が存在しないため、トウモロコシの粒の外側を消化することは困難です。
一番消化が悪い食べ物は?
消化の悪い食べ物としては、脂肪の多いもの(揚げ物、脂身の 多い肉や魚など)、繊維の多いもの(ごぼう、とうもろこし、こ んにゃく、豆類、きのこ類など)、刺激の強いもの(香辛料、炭 酸飲料、アルコール、コーヒー、にんにくなど)、甘いお菓子や 柑橘類や柿なども消化に良くありません。*避けた方がよいもの
油物(特に動物性)、冷たいもの、生物(果物・野菜を含む)、香辛料、繊維質が強いもの、アクの強いもの、味の濃いもの、初めてのもの、乳製品を多くとる、糖分を多くとる、など。血糖値を下げる食べ物・飲み物おすすめランキング
- 1位:緑茶
- 2位:コーヒー
- 3位:ハイカカオチョコレート
- 4位:ヨーグルト
- 5位:牛乳
糖尿病を悪化させる食べ物
- ご飯
- パン
- 麺類(うどん・そば・ラーメン・パスタなど)
- とうもろこし
- いも類(じゃがいも・サツマイモなど)
- かぼちゃ
- 菓子類
とうもろこしを買った後はどうすればいいですか?皮付きのままラップで隙間なく包み、すぐに冷蔵庫の野菜室に入れて保存。 食べる前に加熱しましょう。 買ってきてから2~3日のあいだに食べるなら、冷蔵保存でも構いません。 ただし、時間が経つとトウモロコシの水分が芯に吸い取られてみずみずしさが失われていくので、皮はむかず、そのままにしておいてくださいね。
とうもろこしは収穫後すぐに食べた方が良いのはなぜですか?高温になると糖分がでんぷん質に変化し、甘みが落ちてしまいます。 そのため収穫後、24時間経つと栄養が半減し、味も落ちます。 収穫後すぐに食べるトウモロコシが一番おいしいのです。
とうもろこしが便に残っているのは消化されずにそのまま出ているのでしょうか?
かたい外殻がある食べもの
とうもろこしの粒を覆う果皮はセルロースと呼ばれる繊維でできており、人間の消化酵素ではそれを分解することができないのだとか。 そのため粒の中身だけが消化され、果皮は便に残るというわけ。 この時、栄養分は吸収できているそう。
栄養価が高く食物繊維も豊富!
胚芽部分に含まれるリノール酸は、悪玉コレステロール値を下げて動脈硬化予防に役立つといわれています。 また食物繊維も豊富に含まれており、腸をきれいにする効果もあります。 ただし、表皮は消化が悪いため、胃腸の弱い人は食べ過ぎると下痢を起こすこともあるので注意しましょう。まず、とうもろこしは手に入ったらすぐに茹でるのがおすすめ。 収穫直後がとくに甘いといわれているため、すぐに食べない場合でもその日のうちに茹でて、冷蔵保存しましょう。 皮がついているものなら、2~3枚の薄皮ごと茹でると風味が落ちにくく、甘さが引き立ちます。食物繊維が豊富なとうもろこしをスープ状にすることで便通の改善に役立つほか、下痢による水分損失を補うこともできます。 下痢の症状があるときは、温めたものを適量とるとよいでしょう。