日曜・土曜がない意で、休日を返上した旧海軍のはげしい訓練をいった言葉。日本の曜日の名称(月火水木金土日)は中国由来の七曜(しちよう)に由来します。 これは、古代インドの天文学や占星術がギリシャを通じて中国に伝わったもので、七つの天体(日、月、火星、水星、木星、金星、土星)にそれぞれ対応する神を配しています。まず古代(こだい)の人は、地球(ちきゅう)からみて惑星と月(つき)と太陽を遠(とお)い順に並べると、土星(どせい)、木星(もくせい)、火星(かせい)、太陽、金星(きんせい)、水星(すいせい)、月という順番になると考えたのね。
なぜ曜日の名前は惑星の名前からきているのですか?エジプトの占星術では、それぞれの惑星が、地球から遠い順に1時間ずつを支配していると考えられました。 つまり、ある1時間を土星が、その次の1時間を木星が、という順番です。 これを7日間にわたって当てはめたとき、日の最初の1時間を司る惑星をその曜日の名前としたのではないか、というのです。
「月月火水木金金」はいつ流行語になりましたか?
海軍の軍歌から国民の流行歌に
慣用表現のひとつに、休日のない一週間を「月月火水木金金」と称することがあります。 「休日返上」と同義です。 最初に耳にしたのがいつ頃だったかは覚えていません。 しかし、戦時中の働き方を指していたことは認識していました。軍歌「月月火水木金金」は、上記を元にした日本の軍歌である。 日々艦隊勤務に打ち込む海の男の手で日本軍艦が勇ましく太平洋を進む様を、海軍軍事普及部高橋俊策海軍中佐が作詞、海軍軍楽隊出身の江口源吾(江口夜詩)が作曲した。
なぜ曜日は7日なのでしょうか?
キリスト教の週7日はユダヤ教に由来し、旧約聖書の創世記にある神は6日間で世界を創造し7日目に休んだことに倣い、第七日を休息日としたことによる。 ユダヤ教、キリスト教では各曜日に曜日名はつけていなかったが、ローマ帝国内で週の習慣が広がって定着した時期に、7日間のそれぞれに太陽、月と5惑星(火水木金土)の名が冠せられた。
五行とは、この世の全ての物は「木」「火」「土」「金」「水」の5つの元素からできている、という考え方のことです。 これを5つの惑星に当てはめて「木星」「火星」「土星」「金星」「水星」という名称ができたわけです。
月と火星はどちらが地球から近いですか?
並び順は図のように地球から近い順に、月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星です。キリスト教文化圏である西欧諸国で一般化し、日本では明治初めに採用された。金星は、英語でヴィーナス。 美と愛の女神の名前で、ローマ神話ではウィーヌス、バビロニアではイシュタル、ギリシャ神話ではアフロディテに相当します。 アフロディテは、クロノスがウラノスを切り付けたとき、ウラノスの体の一部がもとになって生まれました。
惑星たちにはギリシャ神話の神々の名前がつけられています。 これは、西洋の星座がひととおりの完成をみた古代ギリシャで、星座の間を動く明るい惑星にたいし、神さまの名前をつけたからです。 しかし、じっさいによばれる名前はギリシャ神話をうけついだ古代ローマでの神々の名前です。
「知らんけど」は今年の流行語ですか?「知らんけど」は、関西でよく使われる表現の一つ。 断定を避け、責任を回避する言い方で、文末に付けて使います。 自分の発言した内容に、自信がない場合にも用いることも。 2022年の流行語大賞にもトップ10入りし、認知度が高くなったようですね。
「月火水木金」の言い換えは?「月月火水木金金」の言い換え・類義語
- 一億玉砕
- 進め一億火の玉だ
- 月月火水木金金
- 欲しがりません勝つまでは
- 一億一心
- 億兆一心
- 一億火の玉
- 八紘一宇
七曜はいつから日本に来たのですか?
【資料5】p193「休日の話」の項に「明治6年1月1日から太陽暦が実施されたが、今でいう公務員が日曜を休みとするようになったのは明治9年からで、これが七曜の正式採用といえるであろう」とあり、p195「曜日の話」の項では「七曜は中国には唐の時代に伝わって、それから日本にも渡って来たものである。
しかし、カレンダーは、日本を含め多くの国では日曜日から始まっています。 その理由はイエス・キリストが復活した日=日曜日が1週の初日であることがあげられ、日本では明治時代にこの考え方が伝わり定着していきました。太陽系の八つの惑星、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星のこと。 [補説]2006年以前は冥王星も惑星の一つとされていたため、「水金地火木土天海冥」(軌道が海王星よりも内側にある時期は「水金地火木土天冥海」)といった。五色とは「木・火・土・金・水」の五行の色をいう。 東は「木」にして青色を、南は「火」にして赤色を、西は「金」にして白色を、北は「水」にして黒色を、中央は「土」にして黄色を現す。 四方から中央に至って、この五色が生じるのである。