ふじのくに地産地消とは?
地産地消とは、国内の地域で生産された農林水産物(食用に供されるものに限る。) を、その生産された地域内において消費する取組です。 食料自給率の向上に加え、直売所や加工の取組などを通じて、6次産業化にもつながるものです。地産地消って何がいいの?

  • 身近な場所から新鮮な農産物を得ることができる。
  • 消費者自らが生産状況等を確認でき、安心感が得られる。
  • 食と農について親近感を得るとともに、生産と消費の関わりや伝統的な食文化について、理解を深める絶好の機会となる。
  • 環境に優しい生活につながる。 等

緑茶(仕上茶)の出荷量と出荷額日本一であり(2018年)、紅茶(仕上茶)も同様に出荷量・出荷額日本一(2018年)。 さらに茶類の1世帯当たり年間支出金額(2人以上世帯、2020年)は、静岡市がトップの1万9,372円。 静岡県は駿河湾や遠州灘があり、お茶だけでなく漁業も盛ん。

「地域生産地域消費」とはどういう意味ですか?「地産地消」とは、「地域生産-地域消費」の略語で、地域でとれた農林水産物をできるたけ地域で消費しようという意味です。 近年、栄養バランスの偏った食生活や生活習慣病の増加、食料自給率の低下、虚偽表示等の問題など食をめぐる多くの問題がおこっており、消費者の食の安全・安心に対するへのニーズや健康志向が高まっています。

地産地消の問題点は?

地産地消が抱える課題

  • 地産地消は必ずしも大量流通に適したシステムとなっていないので、コストアップ要因になりうる
  • 「地産地消ならどんな地場産品でも売れる」といった安易な考え方に陥る危険がある
  • そもそも、厳密に地場の農産物のみによってすべての品揃えを賄おうとするのは困難(地産地消が農産物流通の大宗を占めることにはならない)

地産地消には、購入価格が高くなりやすくなったり生産数が限られたりなどのデメリットがあります。 しかし、自身が住んでいる地域で生産された作物には、旬の野菜をおいしく食べられる・生産者の顔が見える安心感があるでしょう。 また地域ならではの農産物を知ること、子どもへの食育の一環になるのではないでしょうか。

地産地消のメリットとデメリットは?

「地産地消」のメリット:「直売所」「道の駅」に出荷する場合

  • 【メリット-1】ファンが増える・顧客の声が生かせる
  • 【メリット-2】比較的利益率が高い
  • 【メリット-3】通常の販路では売りにくい商品も販売できる
  • 【デメリット-1】出荷・販売にかかるコスト増で負担が大きい


静岡県にはお馴染みの静岡茶や桜えび、金目鯛などの海鮮グルメをはじめ、うなぎ、わさび、B級グルメの静岡おでん、富士宮やきそばと、バラエティ豊富な自慢のご当地グルメがあります。 果物では、いちごやみかん、メロンなどが静岡県の特産品。

静岡県の有名な特産品は何ですか?

温暖な気候の大地で育った「お茶」をはじめ、「みかん」、「メロン」、「いちご」などの美味がもりだくさん。 また各地には天城や静岡の「わさび」、由比の「桜海老」、焼津の「かつお」、吉田や浜松の「うなぎ」など全国的に有名な特産品がずらり。 最近は富士宮のやきそば、静岡のおでん、浜松の餃子などB級グルメも人気です。地産地消のメリット

  • 消費者のメリットといえば、新鮮な食材が買えることでしょう。
  • さらに顔が見えるから安心であることです。
  • 三つ目は、地域の生産者を応援できることです。
  • 生産者のメリットといえば、コスト削減です。
  • 二つ目は、顧客のニーズを把握しやすいことです。
  • 三つ目は、安定した売上が得られることです。

・地産地消が行われることで食材の輸送費を抑え、さらに輸送時に発生するCO2を削減し、環境負荷を軽減できます。 「SDGs」への貢献にもなるということで、近年注目されています。 ・消費者は輸送時間が短い分、新鮮な旬の食材を購入することができ、生産者を知ることで信頼・安心感へとつながります。

地産地消のデメリット

地産地消は、生産者が地元で生産物を安く販売することができますが、その反面安定した売上に繋がらない場合があります。 直売所などの農作物の直接販売ができる場所では、生産者自身が農作物を袋詰めしたり、店舗へ卸さなければなりません。 また農作物の価値を知ってもらうためには、広告宣伝費も必要です。

静岡の三大名物は?うさぎ餅は、江戸時代に静岡市葵区古庄の地で生まれた、安倍川餅・追分羊羹と並び称された駿河三大名物の一つの銘菓です。

静岡で生産されているものは何ですか?豊かな農産物を誇る

全国順位 品目 品目数
1位 わさび、ガーベラ
2位 茶、ちんげんさい、ばら、セルリー
3位 みかん
4位 メロン

静岡の自慢の食べ物は何ですか?

静岡のご当地グルメ

  • 浜松餃子 浜松・浜名湖 静岡県のB級グルメの一つとしてその名を知られている浜松餃子ですが、一世帯当たりの
  • ひつまぶし 磐田・袋井・掛川
  • ニジマス 御殿場・富士
  • 4 富士宮やきそば 御殿場・富士
  • 5 あしたば 静岡
  • 6 御殿場高原ビール 御殿場・富士
  • 7 静岡おでん 静岡・清水
  • 8 うな重 静岡


そもそも静岡県が「食の都」と呼ばれるゆえんは、1,300 種類以上の魚類が生息し、 日本一深い湾である駿河湾に囲まれ、日照時間の平年値が日本一長いといったことから、 年間を通じて温暖な気候に恵まれ、農作物の生産に適していることなどが考えられます。静岡県にはお馴染みの静岡茶や桜えび、金目鯛などの海鮮グルメをはじめ、うなぎ、わさび、B級グルメの静岡おでん、富士宮やきそばと、バラエティ豊富な自慢のご当地グルメがあります。 果物では、いちごやみかん、メロンなどが静岡県の特産品。令和2年の静岡県の農業産出額は、1,887億円。 このうち上位5品目(みかん、米、鶏卵、茶、いちご)で38%を占めています。 全国に比べて、茶・果実・花きの割合が高いことも特徴です。