しながわ水族館で飼育しているサメには、アジ、イワシ、イカ、ニシンを与えています。 自然界のサメは種類によって食べているものが異なり、例えばジンベイザメはプランクト ンを主食としています。 肉食系のサメは魚やイカなどの柔らかい軟体動物をはじめ、時には アシカ、アザラシなどの哺乳類を食べることもあります。■
サメが同じ水槽の小魚を食べない理由、それはなんと「面倒くさいから」! そう答えるのは、新江ノ島水族館やサンシャイン水族館をはじめ、日本国内のみならず、海外でも多くの水族館を手掛ける、日本で唯一の水族館プロデューサー、中村 元さん。 サッシャ:生物の世界で面倒くさいなんてあるんですか!水族館の生物たちは何を食べているのですか?
生物の種類 | 食べている餌の種類 |
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アザラシ・ペンギン | ホッケ・オオナゴ |
淡水系の魚類(熱帯魚など) | ペレット・赤虫など |
海水系の魚類(ニシンなど) | オキアミ・コナゴ・ホッケなど |
サメは人を食べるのか?しかし、人を襲うサメはほんの一部。 その代表格は、ホオジロザメやイタチザメ、オオメジロザメなど大型のサメです。 サメが人を襲う理由は、一つにエサと間違えてしまう場合です。 サメはアシカやアザラシなどを好んで食べますが、黒いウェットスーツを着て泳ぐダイバーの姿は、海中のサメから見れば、これら動物とそっくりに見えます。
サメってどんな味?
出典: もうかさめの味わいはクセがなく淡白で、白身魚や鶏のささみなどに似ていると言われます。 お肉に比べて低カロリーで高タンパク、鉄分やDHA、ビタミンBなども豊富に含まれています。 体にいいのに、とても安く手に入ることが多い食材。サメの肉はアンモニア臭が強いと言われますが、種類や鮮度の良いものによっては臭みを感じません。 サメ料理は郷土料理に多く、中国地方では「ワニの刺身」として生で食べられています。 調理方法としてはフライ、煮つけ、照り焼き、酢味噌和えなどがあります。 私個人では、煮つけにするのが大好きで、ご飯にとても良く合います。
サメはお腹の中で共食いをしますか?
なんとこのサメ、お母さんの子宮にいる卵の中から一番最初に孵った子供(胎児)が、他のまだ孵っていない卵を食べるのです。 未受精卵だけでなく受精卵、そして驚くことに卵から孵った胎児も食べるのです。 これは「子宮内共食い」と呼ばれ、サメのみならず、生き物全体においても非常に珍しい行為です。
サメの最大の弱点は多くの神経が集まる鼻柱、蹴りを入れるなどの攻撃が効果的です。 しかし万が一噛み付かれ鼻柱を攻撃することができない場合、目やエラなども弱点。 諦めることなく攻撃することでサメが怯み口から離してくれる可能性が高まります。
イルカはイカを食べますか?
丸のみできるようなサイズで細長い魚(トビウオなどが代表的)、イカなどがイルカの好物とされていますが、時には岩の間や砂の中に隠れている魚やカニなどを掘り出して食べることもあるようです。まず、イルカのエサについてです。 イルカは主にサバやイワシを食べていて、イルカたちによって量は違いますが、1日に8~11kgほどのエサを食べています。 なぜ1頭ずつ与える量が変わってくるかというと、1頭ずつ体重や体長が違うため、そのイルカにあったエサの量を与えないと、太ってしまったり、逆に痩せたりしてしまうからです。実は人を好んで襲って食べる「人喰いザメ」は存在 しません。 大型のサメの近くに人がたまたま居合わせた時、サメが人をエサと勘違いして襲 うことによって事故が起きるのです。 なので本当は「人喰いザメ」ではなく、「危険ザメ」と 呼ぶべきでしょう。
サメの肉はアンモニア臭が強いと言われますが、種類や鮮度の良いものによっては臭みを感じません。 サメ料理は郷土料理に多く、中国地方では「ワニの刺身」として生で食べられています。 調理方法としてはフライ、煮つけ、照り焼き、酢味噌和えなどがあります。 私個人では、煮つけにするのが大好きで、ご飯にとても良く合います。
サメを食べる県は?三重県以外でも広島県や青森県、宮城県など多くの地域で食されている。 三重県ではサメの身は伊勢神宮の御饌(みけ)の一品にも用いられるが、三重県はこのサメを食べる地域もある。
サメは泳いでいなくても死にますか?遊泳性のサメはカツオやマグロ類と同じように、泳ぎ続けて口から海水を入れていないと呼吸ができずに死んでしまいます。 それに対して底生性のサメは目のうしろにある噴水孔という穴からも海水を吸い込んで呼吸ができるため、動かなくても死ぬことはありません。 正確には鰓孔(さいこう)といいます。
サメの赤ちゃんは共食いをしますか?
なんとこのサメ、お母さんの子宮にいる卵の中から一番最初に孵った子供(胎児)が、他のまだ孵っていない卵を食べるのです。 未受精卵だけでなく受精卵、そして驚くことに卵から孵った胎児も食べるのです。 これは「子宮内共食い」と呼ばれ、サメのみならず、生き物全体においても非常に珍しい行為です。
サメの最大の弱点は多くの神経が集まる鼻柱です! 蹴りを入れるなどの攻撃が効果的です。 しかし万が一噛み付かれ鼻柱を攻撃することができない場合、目やエラなども弱点となります。大きさや重さ、スピード、すべてにおいてシャチが上回っています。 また、一部のサメには、体を裏がえしにされると動けなくなる習性があります。 シャチはサメのこうした習性を知っていて、猛スピードでホホジロザメに突進して体をひっくりかえし、動けなくすることがあるようです。自然界のシャチは、魚の他にイカや海鳥、イルカやアザラシ、オタリアといった哺乳類、大型のクジラやサメなども捕食してしまいます。 野生では、集団で大型のシロナガスクジラなども襲うこともあるので、体の大きなオスは1日に100kg以上もペロリと食べてしまう日もあるんだとか。