粘着テープの着きにくい物
苦手な物の代表として、シリコーン系樹脂やフッ素系樹脂が挙げられます。 これらの素材は表面エネルギーが低く、テープの剥離紙(セパレーター)や剥離処理剤として使われているため、被着体としては適しません。テープがつきにくい素材は、ゴム、ポリプロピレン、ポリエチレン等があります。 これらの素材には、専用の両面テープがありますので、(超強力両面テーププラスチック用など)用途に合わせてお選びください。くっつきにくい素材の代表例とおすすめの強力両面テープ
- くっつきにくい素材:ポリプロピレン(PP)・ポリエチレン(PE)
- くっつきにくい素材:軟質塩化ビニル(軟質塩ビ)
- くっつきにくい素材:ゴム類
- くっつきにくい素材:シリコーン素材
- くっつきにくい素材:石膏ボード
ポリエチレンにテープはつきますか?ポリプロピレンやポリエチレン専用の強力な両面テープでも接着できます。 接着したい範囲が広い場合などは、両面テープが便利かもしれません。 一方、緻密な作業を要するときは「アロンアルフア プラスチック用」のほうが向いています。
ポリプロピレンに両面テープはつきますか?
OA機器・家電などよく使用されるPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)などは、一般にテープがつきにくい傾向があります。そのコツとは、貼った後にテープを上下左右に小さく動かすというものです。 細かく動かすことで、凸凹の隙間部分に粘着テープが馴染むので剥がれにくくなります。 特に、スマホの台など重量があるものや、頻繁に取り外しをするものなどに使う場合は、貼り付けた後に凸凹に押し込むようなイメージで動かして、密着性を高めましょう。
粘着しにくい素材は?
接着剤の基本7.つかない素材。
- シリコーンゴム(SI)
- ポリプロピレン(PP)
- ポリエチレン(PE)
- ポリアセタール(POM、ジュラコン®,デルリン® など)
- フッ素樹脂(PTFE、テフロン® など)
接着できない代表的なものには、「ポリエチレン・ポリプロピレン・ナイロン・シリコーン樹脂・ガラス・フッ素樹脂・繊維・皮革」があります。 プラスチックにもいろんな種類がありますので、接着するときは、そのプラスチックの材質を確認してから使用すると安心ですね。
シリコンにテープがつかないのはなぜですか?
シリコーンに両面テープが付かない理由
しかし、シリコーン素材は水をはじきます。 つまり、被着体が濡れにくいため粘着剤の「濡れた状態」が安定せず、市販の両面テープでは貼り付きにくいのです。 シリコーンだけでなく、水や油をはじいたりよく滑ったりする素材には、市販の一般的なテープは使えない事が多いです。両面テープは、縦あるいは横に感覚をあけて、真っ直ぐに貼れるので、作業の時間が他の接着剤と比べると早く貼れます。 一方、デメリットは、一度貼ってしまうと剥がしにくいという点です。 両面テープと密着すると剥がした時に、両面テープの下地が持っていかれ、よれてしまうと貼り直しがむつかしくなります。エポキシ系接着剤とは、基剤と硬化剤の2種類の液剤を混ぜ合わせて接着する接着剤のことです。 強度が強く、耐水性に優れているという特徴があり、プラスチックも十分に接着できます。
タブレットや液晶シートなどにもよく使われている、PP(ポリプロピレンや)、PE(ポリエチレン)は、エポキシ樹脂とくっつかない素材です。
テープ剤を剥がれないように貼る方法はありますか?紙テープなどで固定してもよいですが、湿布を 貼る前(セロファンを剥がす前)にハサミで切れ 目を入れると貼りやすく、剥がれにくくなります。 ・ 背中や腰などの平らな部分には、貼り薬の 四隅を切り落とすと剥がれにくくなります。 ・ 肩、首、ひじ、ひざ、足首などには、右図のよ うに切り込みを入れるとよいでしょう。
マジックテープがくっつかない素材は?シリコーンゴムにつけたい
シリコーンゴムは、ものがくっつきにくいという特徴をもった素材です。 当然一般の粘着テープでは貼りつけることはできません。
弱粘着とは何ですか?
弱粘着とは被着体への接着後に、容易な再剥離・接着を可能にする特性を持っています。 複数回の粘着が可能な再剥離系の粘着剤を使用し、高い粘着力を保ちつつ容易な再剥離・接着を可能にしたタイプから、剥離後に被着体に粘着感を残さない微粘着タイプなど、用途に合わせて多彩な製品をご用意しています。
ポリエチレン、ポリプロピレンなどは苦手です。 ガラスにもよくつきません。 プラスチックの中でもポリエチレンやポリプロピレンはよくつきません。 この2つをくっつけたいときは「アロンアルフア プラスチック用」をお使いください。アロンアルフアにも残念ながら苦手なものがあります。 プラスチックの中でもポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)にはよくつきません。 PEやPPという表記があればご注意を。 他のプラスチックとは違い、水に浮くので、それでも区別できます。シリコーンゴムを接着するときは、難接着素材の接着に特に優れた瞬間接着剤を使いましょう。 コツは、プライマーと事前に塗布することです。 プライマーとは下地処理のための溶剤で、被着体の表面の「はじき」を抑え、接着剤を馴染ませる効果があります。