トイレの遠回しな呼称は?
一番ストレートな表現は「便所」だね。 ほかには、「手洗い」「化粧室」と表したり……。 時代をさかのぼると、「雪隠(せっちん)」「手水(ちょうず)」「はばかり」などと、呼んでいたときもあったんだよ。 多くに共通するのは「直接的な表現を避ける」ということ。今回は、「トイレ」の呼び名とその由来について、紹介します。

  • 厠 (かわや) 多くある「トイレ」の呼び名のなかでも古く、奈良時代、川の上に小屋をつくり、用を足す。
  • 閑所(かんじょ) 用を足す場所は、人がいない静か(閑)な場所である。
  • ご不浄(ごふじょう)
  • 憚 (はばかり)
  • 山 (やま)

トイレのいろいろな呼び方

  • お手洗い トイレを丁寧な感じで呼ぶ場合や、子供に対して呼ぶことが多いのがお手洗いです。
  • ご不浄所
  • 便所
  • 化粧室
  • 厠(かわや)
  • はばかり
  • 雪隠
  • アメリカ

トイレに行くの上品な言い方は?日本語で「トイレに行ってくる」を上品に言うフレーズに「お花を摘んできます」という言い方があります。

遠回しの別の言い方は?

「婉曲」という言葉の同義語として、「遠回し」「間接的」「差し障りない」などが挙げられます。遠回り/回り道/迂回 の使い分け

「遠回り」「回り道」は、ほぼ同じような意味合いで使われる。 また、同じように距離の長い方の道もいうが、「迂回」はその意では「迂回路」という。 「迂回」は、何かを避けて行くという意味合いで使われることもある。

トイレの他の呼び方は?

日本にはトイレを意味する言い方がずいぶんある。 便所、厠(かわや)に雪隠(せっちん)、はばかり、ご不浄…。 さらに横文字のトイレ、レストルーム、W・C(ウオーター・クローゼット)などが加わる▼隠語の類いでいえば「レコーディング」(音入れ=おトイレ)というキザな言い方もあった。

便所の名称として、チョジョバとかコエダメなどいろいろな方言が使われていた 昔から呼び名の多いものといえば、まず「便所」が挙げられます。 今でも便所は(お)トイレといったり、お手洗いなどといいますが、年配者(女性)になると、御不浄などともいいます。 便所の近くには、昔から現在と同様に手洗所がありました。

トイレの綺麗な言い方は?

日本にはトイレを意味する言い方がずいぶんある。 便所、厠(かわや)に雪隠(せっちん)、はばかり、ご不浄…。 さらに横文字のトイレ、レストルーム、W・C(ウオーター・クローゼット)などが加わる▼隠語の類いでいえば「レコーディング」(音入れ=おトイレ)というキザな言い方もあった。昭和あたりまで使われていた呼び名としては、「憚(はばかり)」「雪隠(せっちん)」「厠(かわや)」「手水(ちょうず)」「御不浄(ごふじょう「)」などがあります。 特に、“厠”は昔の日本の軍隊では公式の用語として使われていたようです。 こちらは、川の上に掛け渡した屋より「川屋」の意である説が有力です。答えは「キジ撃ち」。 なんでも “している姿” がキジを撃つときの格好に似ていることが、由縁となっているらしいのです。

-「婉曲」とは 直接的な表現を避け、遠まわしに、または何かに例え、角が立たないような言い回し。 相手にとって都合の悪いことを言う場合には、できるだけ自分に敵意が向かないようにする表現方法です。

「お取り回し」とはどういう意味ですか?デジタル大辞泉 「取回し」の意味・読み・例文・類語

1 身のこなし。 立ち居振舞い。 2 とりなし。 処置。

「遠回しに言う」の例文は?「遠回し」の例文・使い方・用例・文例

  • 「世を去る」は「死ぬ」の遠回しな言い方である
  • 遠回しの答え
  • 上司は私に仕事を辞めてほしいと遠回しに言った
  • 彼は遠回しに言って、私の名声を傷つけるのをさけた。
  • 彼は意向を遠回しに言った。
  • 遠回しの言い方はやめて、要点をお話ください。
  • 遠回しに言わないでください。

「飛び回り」とはどういう意味ですか?

飛び回る/駆けずり回る/駆け回る/飛び歩く の共通する意味

あちらこちら走り回る。

ご不浄(ごふじょう) 排泄物は不浄なもの(=汚れたもの)であるとされることから、用を足す場所のことを「不浄・不浄場」と呼びました。 この呼び名に「ご(御)」をつけて丁寧語にしたもので、特に女性が多く使用する言葉です。「ふん」は、ふつう動物のものに使われる。 「糞便」は、改まった言い方。『日本俗語大辞典』(米川明彦さん)によると、トイレに行くことを意味する「お花摘み」の語源は登山用語だそうだ。 細かい説明は控える。 野山で花を摘む姿に見立てたのだろう▼「お花摘み」はだいたい女性の場合をいうらしい。 男性の方は今でも年配の方がときどき、使う「キジ撃ち」。