頻繁なバッテリー上がりの原因は主に4つ! バッテリーの初期不良、バッテリーに電気を供給する充電系のレギュレーターの不具合、発電系であるジェネレーターの構成パーツであるステーターコイルの不具合、漏電が主な理由です。バッテリー上がりを防止する3つのポイント
- バイクに乗らないときはバッテリーを車体から外しておく
- 急速充電をせず、低電流でじっくり充電する
- 2週間に一度は30分以上ドライブする
A バッテリー上がりの原因には、ライトの消し忘れや半ドア状態での放置、停止時のエアコンの使いすぎや自然放電、バッテリー液の不足、バッテリーの寿命などがあります。
バイクのバッテリーが上がってしまう前兆は?バイクバッテリー寿命の前兆
- セルでエンジン始動ができない(セルの回転が止まる)。
- キックでエンジン始動ができない。
- ヘッドライトやウィンカーの光が弱い。
- アイドリングが不安定になる。
バッテリー上がりでやってはいけないことは?
バッテリーが上がった時にやってはいけないことは、主に以下の3つです。
- 長時間の放置
- 無理に直そうとする
- 充電直後に電装品を使う
寿命や内部故障以外の理由でのバッテリーあがりの場合は、充電すれば再使用できるケースが多いですがバッテリーは一度あがってしまうと、充電しても以前の性能は発揮できませんので、2年以上ご使用になったバッテリーの場合は交換をお奨めします。
バッテリー上がりの前兆は?
バッテリー上がりの前兆・症状
- エンジンをかけたときのセルモーターの音が弱々しい、またはなにも音がしない。
- クラクションの音が小さくなる、ライトやパネルの光がつかない。
- ヘッドライトがついている状態でエンジンの回転をあげたときにライトが明るいが、アイドリングに戻すと暗くなる。
バッテリー上がりで絶対にやってはいけないことは2つある
バッテリーが上がった際にやってはいけないことは、「何度もエンジンをかけること」と「しばらく待って自然回復を期待すること」の2つです。
バッテリーが上がったら自然回復しますか?
バッテリー上がりは自然回復することはなく、上がった状態での放置は劣化にもつながりますから、バッテリー上がりが発生したら早めに対処しましょう。 また、日頃から車の使い方に気をつけるだけでなく、ジャンプスターターを備えておく、自動車保険に加入し、ロードサービスを付帯するなど、事前に備えておくとさらに安心です。また、バッテリーは何もしなくても少しずつ放電していきます(自己放電と言います)。 そのため、バッテリーのサイズや車載の電装品にもよりますが、3~4週間車に乗らないだけでバッテリー上がりを起こしてしまうことがあります。エンジンをただかけているだけであれば、バッテリーが消費されることは無いのでバッテリー上がりの心配はありません。 ですが、エアコンやオーディオ関係をかけたままエンジンもかけっぱなしという状態だと、自動車自身が充電してできた電気(オルタネーターという部品が、エンジンが回転中に発電してくれます。)
車中泊の際にエンジンをかけっぱなしにすると、車内に排気ガスが溜まってしまう可能性があります。 一酸化炭素中毒による死亡事故を引き起こすリスクがあるため、車内で長時間過ごす際には十分に気を付けなくてはなりません。 また、寝ている間に誤操作でレバーに触れたり、アクセルを踏んでしまったりする危険性もあります。
車中泊でエンジンをかけっぱなしにして大丈夫?エンジンかけっぱなしでの車中泊は絶対NG! つけたままだと最悪のケースが起こる危険性も 結論として、エンジンかけっぱなしでの車中泊はNGです。
冬にエンジンをつけっぱなしにするのは危険ですか?アイドリングで車中泊するリスク
冬は暖房、夏はエアコンを使うため、エンジンをかけっぱなしにして、適温を保とうとする車中泊の場合これが一番危険です。 寝ている間に、雪でマフラーが塞がれ、排気ガスが車内に入り込み、一酸化炭素中毒で死に至るケースは毎年のように報告されています。
エンジンをかけながら寝ると危険ですか?
エンジンをつけっぱなしにしない 1つ目の注意点は、エンジンをつけっぱなしにしないことです。 エンジンをつけたまま寝ると、燃料の無駄遣いになるだけでなく、排気ガスが車内に入り込み、一酸化炭素中毒になるリスクがあります。 またエンジンの騒音により、周囲の人に迷惑をかけてしまう可能性も考えられます。
暖機運転をすることで、エンジンを温めベストコンディションで走り出すことができると同時に、エンジンの負荷もかけないので長くお車を乗ることができますね。 また、暖気時間は5分~10分ほどで大丈夫とのことです。エンジンをかけたまま仮眠した場合の事故例
睡眠中にあやまってアクセルを踏み込み、エンジンが高回転をつづけて異常に加熱し、車両火災を引き起こしたり、排気ガスが車内に侵入して、一酸化炭素中毒や酸欠を起こす危険があります。 特に冬場、雪の多く降る地域ではクルマが雪に埋もれ、一酸化炭素中毒になる例があります。エンジンをかけたままクルマから離れる行為は、交通法規により禁止されています。 この行為をおこなった場合は”停止措置義務違反”に違反する行為にあたり、違反点数1点に加え、普通車の場合は6000円の反則金が科せられる場合があります。