① つめたさを急に感じるさま。 ② 突然の出来事に驚いたり恐怖感を抱いたりするさま。 ③ 態度などが冷淡であるさま。「事故」なのか「ヒヤリハット事案」なのかの最大の判断基準は、それが「起こってしまった」か「未然に防ぐことができた」かにあります。 具体的には、もし利用者が転倒してしまったのであれば、怪我等の有無や軽重に拘わらず、それは転倒という事故が「起こってしまった」ため、「事故」となります。ヒヤリハットとは、危ないことが起こったが、幸い災害には至らなかった事象のこ とです。 ハインリッヒの法則(1:29:300、分析により導かれた労働災害の発生比率)では、1 件の重大事故のウ ラに、29 件の軽傷事故、300 件の無傷事故(ヒヤリハット)があると言われてい ます。
ヒヤリ・ハット事例とはどんな事例ですか?よくあるヒヤリハット事例
複数の顧客に同一内容のメールを送る際に、BCCに顧客のメールアドレスを入力すべきところ、誤ってCC に入力して送信しそうに……。 顧客情報の流出につながりかねないヒヤリハットです。 建設現場の足場がぐらつき、工具を持ったまま足場から転落しそうに……。
「ヒヤリとする」の言い換えは?
「ヒヤリとした」の言い換え・類義語
- おっかなかった
- 怖かった
- 生きた心地がしなかった
- 冷や汗が出た
- 肝を冷やした
- ぞっとした
- ヒヤリとした
仕事中、危うく怪我や事故になるところだった「ヒヤリ」「ハッと」した事例のこと。
ヒヤリハットの一例は?
ヒヤリハット事例
- 両手に荷物を抱えた状態で雪道を歩行中、すべって転びそうになった
- トラックの荷台で荷下ろし中、バランスを崩して倒れそうになった
- 商品棚に手をのばして商品を下ろそうとしたところ、足元の箱につまずき転倒しそうになった
300回は無事故である
ハインリッヒの法則について、「300回は無事故のヒヤリハットがあり、29回は軽い事故が起き、1回重大な事故が起きる」といった認識は間違いになります。
ヒヤリハットの別の言い方は?
ヒヤリ・ハットよみ:ひやり・はっと
一方、類語に「インシデント」という言葉がありますが、こちらは気付かないできごとを含みます。ヒヤリハットが起きた場合、なるべく早く報告書を作成し、報告することが重要です。 ヒヤリハットが起きたあと、時間が経過して報告書を作成した場合、状況の記憶が曖昧になりやすく、正確な情報の記載が難しくなります。 また、ヒヤリハットを放置すると、重大な結果を招く可能性もあります。ヒヤリ・ハット事例でもっとも多かったのは、薬の「処方・投薬」(4万6,952件、21.0%)で、次いで「ドレーン・チューブ類の使用・管理」(14.3%)、「療養上の世話」(8.4%)、「検査」(5.8%)と続く。
いちみ‐ととう〔‐トタウ〕【一味徒党】
同じ目的をもって結ばれた仲間。 多く、悪事に加わることをいう。
「どうしようか迷う」の言い換えは?躊躇/逡巡/ためらい/猶予 の共通する意味
決断がつかず、迷うこと。
「ヒヤッとした」の言い換えは?危難などに遭遇して危機を抱くさま
- どきり
- ひやり
- ヒヤリハット
- 肝を冷やす
- 冷や汗をかく
- ヒヤッとした
- 肝が縮む
- 身が縮む
ヒヤリハットの法則は別名何と呼ばれていますか?
ハインリッヒの法則は別名、「1:29:300の法則」とも呼ばれています。 ハインリッヒは、ある工場で起こった5,000件以上の労働災害を調査し、その発生確率を分析しました。 すると、1件の重大事故の裏には29件の軽い事故と災害に至らない小さな事故、俗に言う「ヒヤリ」「ハット」する事例が300件あったのです。
ヒヤリハットとインシデントとアクシデント
ミスはあったけれど事故には至らなかった場合です。 ヒヤリハットには、次の2種類があります。 2. 「インシデント」が起こる前の段階で発見できた場合いずれにしても、「ヒヤリ」、または「ハッ」とした、という場合には、スタッフがインシデントに気づいたということになります。また、ヒヤリ・ハット事例の発生要因として最も多いのが、「確認が不十分であった」(24.5%)、以下順に「観察が不十分であった」(12.7%)、「心理状態(慌てていた・思い込み等)」(11.1%)でした。 この三大要因で、報告されたヒヤリ・ハット事例全体の約半数を占めているのです。当社のヒヤリハット(口頭)
- 13 段差を解消するために設置してある木製の台の上 で滑った。
- 14 作業員が、転落防止ネットの上に乗っており、ヒヤリ とした。
- 15 学校付近の道路が曲がりくねっているので、対向車 とぶつかりそうになった。