メダカに適した水流は?
メダカは流れの弱い場所に生息する魚ですので、水流が強すぎると体力を消耗してしまいます。 体力が落ちると病気にかかりやすくなることもあるため、水流は弱めに調節しましょう。 メダカ水槽にろ過フィルターを設置する場合は、吐出量(ろ過フィルターから流れ出る水量)を調節できるものがおすすめです。水はカルキを抜いた水であれば大丈夫です。 水道水は必ずカルキを抜いてください。メダカに最適な水質はpH6.5~7.5(弱酸性~弱アルカリ性)、軟水~中程度の硬水です。 極端にpHや硬度が偏っている場合には水換えをする必要がありますが、水換えのときは新しい水もチェックして、水換え後に体調を崩してしまわないよう極端にpHや硬度の差が出ないように注意する必要があります。

めだかの稚魚は水流に弱いですか?メダカは水流に逆らって泳ぐ性質があり、自然の中では水流のゆるい小川や、水流のない水たまりなどに生息しています。 稚魚は親よりも弱いため、飼育容器でろ過器やエアレーションを使用する場合には、水流は弱めに設定しましょう。

メダカが白っぽくなる原因は何ですか?

ひれや体に、白い斑点が発生するのが白点病です。 イクチオフチリウスという絨毛虫が、めだかの表皮にもぐり込んで発生します。 白点病にかかると痒くなり、石などに体をこすりつけたりします。 放置すると体中に移転し、全身が粉をふいたような状態になって死んでしまいます。トイレに流す メダカが死んだらトイレに流す方法を考える方も稀にいますが、排水管が詰まってしまう恐れがあるのでやめましょう。 もしメダカが病原菌を持っていた場合、下水道に菌が広がってしまうリスクもあります。

メダカは軟水と硬水のどちらが適していますか?

メダカなどは日本だと軟水域に生息している為、高い硬度の水はあまり適していません。 GHを測ることで、水草の成長がうまくいかない時や苔に悩まされている方には役立ちます。 GHが高いと水草に影響が出てしまい上手く育ちません。 もちろんGHが高い方を好む水草もありますが、基本的には低い方が良いです。

激しくクルクル、ふらふら泳ぐ場合

水槽では水換えを行い、塩水、魚病薬、塩素や日光等で殺菌、滅菌消毒しておきます。 白点病の場合は水温をやや高め(28~30℃)にすると白点虫の増殖を抑えることができます。 水温を水槽用ヒーターで少しずつ高くしていきましょう。 症状が見られたメダカを水槽に戻すときは水合わせを忘れずに。

メダカは水草がないとダメですか?

水草は単なる飾りではなく、メダカの健康的な生育に欠かせない大切なものです。 水槽内での水草には、メダカの隠れ場所や産卵場所、光合成による酸素の供給源などのさまざまな役割があります。 水質を整えるだけでなく、なかにはメダカの非常食になるものもあり、メダカが快適に過ごすために水草が必要だといえます。メダカは太陽が必要な魚ですが、夏場に直射日光を1日中当てていると、水温が高くなりすぎてメダカに大ダメージを与えてしまいます。 夏は午前中に日光が当たり、午後からゆっくりと日陰になって水温も穏やかに下がる場所が理想的です。メダカは1匹あたり1リットルの水が必要だと言われていますので、水量をたくさん確保できる分、沢山飼育することが可能です。 小型水槽 直径20cm程度のガラス容器などでもお育ていただけます。 水量が少なくなるので、飼育できるメダカの匹数も1~3匹と少なくなります。 稚魚育成などにもおすすめです。

5.体調不良や病気をいちはやく発見する寿命が近いサインとして、メダカの泳ぎにキレがなくなり、ゆっくり泳いだり、少しずつやせていったり、体色がくすんだりツヤがなくなることがあります。 これが寿命ならば、仕方ないのかもしれませんが病気や体調不良のようなら諦めるのは、まだ早いですね。

メダカの色を良くするにはどうしたらいいですか?底砂や飼育容器の色を濃い色にすると、保護色の習性でメダカの発色が良くなります。 色揚げ用の餌を使う場合は、濃くしたい色に作用する成分が含まれた餌を選びましょう。 屋外飼育では太陽光やグリーンウォーターを上手に活用すると、色の良いメダカに育ちやすいです。

死んだメダカを埋めてもいいですか?でも、死骸を土に埋めることはあまりおすすめできません。 死んだメダカを土に埋めてしまうことは、もしメダカが病原菌を持っていた場合に生態系を壊し、病気を蔓延させることに繋がりかねません。 プランターや植物が植えてある土の近くに埋めると、植物が枯れてしまうこともあるでしょう。

サントリー天然水は軟水ですか?

『サントリー天然水』は、ミネラル分の少ない「軟水」ですので、赤ちゃんのミルクに適しています。 また、ミルクを作る際には煮沸せずに使用いただけます。 ※硬度100以下が軟水の目安とされています。

メダカ水槽が酸欠かどうかを判断するには、メダカの様子を観察しましょう。 水面で口をパクパクと開け閉めしている状態なら、酸素が少ないサインです。 水質悪化や酸欠は、こまめに水換えを行ったり、エアレーションを入れることで改善することができます。メダカは急激な環境変化やストレスに弱いお魚です。 不安や恐怖を感じると激しく飛び跳ねて水面を揺らしたり、泳ぎ回ったりします。 この動きは本能的に備わっているものなので、特に気にする必要はありません。 水換えによる負担や、水温変化などに気をつけましょう。水草が多すぎると、遊泳スペースが圧迫されて魚の行動を制限してしまうことになります。 遊泳できなくなるとストレスや肥満の原因になりますので、泳ぐスペースは確保できるよう量を調整しましょう。 また、背の低い水草に光が当たらず枯れてしまうなどの症状が出るのも、水草が多すぎる目安です。