出家・得度(とくど)を経て仏門に入る女性を「尼僧」(にそう)、もしくは「尼」(あま)と呼びます。 仏教に限らず、キリスト教の修道女(シスター)も日本では「尼さん」と呼ばれることがありますが、仏教では基本的に剃髪(ていはつ)が原則。出家して仏門に入った女性のこと。 比丘尼(サンスクリットbhikṣuṇīの音写),尼法師ともいう。 ふつうは戒律を守り,剃髪して,法衣を着るが,有髪のまま尼になることもある。 在俗のまま仏道に入った女性を尼女房といい,剃髪の女性入道者を尼入道といった。に‐そう【尼僧】 1 出家して仏道に入った女性。 比丘尼 びくに 。 尼 あま 。
尼さんの別名は?よく耳にする「尼」というのは仏門に入った女性を指す言葉で「お坊さん」や「住職」とは意味合いが異なります。 また、尼寺の住職は「庵主(あんじゅ)」と呼ばれています。
出家することを何という?
しゅっ‐け【出家】 [名](スル)世俗の生活を捨て、僧となって仏道を修行すること。 また、その人。 「俗世を厭い 出家 する」⇔ 在家 ざいけ 。ていはつらくしょく【剃髪落飾】
「剃髪」は、髪をそること。 「落飾」は、髪飾りを落とすことから、(特に貴人が)髪をそって仏門に入ること。 出家すること。 「髪かみを剃そりて飾かざりを落おとす」と読み下す。
女性の出家修行者のことを何といいますか?
比丘尼(びくに) 仏教における女性の出家修行者のこと。
僧侶(お坊さん)は出家して仏門に入った人。 和尚さんは、僧侶の中でも一人前と認められ、教える立場となった人。 住職は僧侶の職業。
「アマ女」とはどういう意味ですか?
(1)出家して仏門に入った女性をさす語。 梵語に由来する。 (2)女性をののしって言う語。 「このアマ」などのように用いることが比較的多い。度は波羅蜜(はらみつ)の漢訳語で,得度とは元来,涅槃(ねはん)の彼岸に渡ることを意味した。 転じて出家して僧尼となること。 中国・日本では得度には官許を必要とし,勝手に得度した僧を自度僧・私度僧などと呼んだ。尼 (ambā) – 出家した女性。 宗教を問わず女性聖職者。 修道女など。 女性の罵倒語。
出家(しゅっけ) 出家とは、世俗を離れて僧になること。 出家の際には髪を切ることから「かしらおろす」「御髪(みぐし)おろす」という表現や「様を変ふ」「形を変ふ」などの言い方もあります。 また、古文の世界では死と同様か、それと近い行為とされたので、「世を出づ」「世をそむく」「世を捨つ」など、色々な言い換えがあります。
「出家者」とはどういう意味ですか?出家(しゅっけ)とは、俗世間を離れて仏門に入り、仏道修行をすること、またその人。
「出家する」の別の言い方は?「出家する」の言い換え・類義語
- 入信する
- 出家する
- 落飾する
- 剃髪する
- 落髪する
- 僧門に入る
- 仏門に入る
- 洗礼を受ける
釈尊は何歳で出家しましたか?
釈迦は29歳で出家し,35歳で悟り,45年教化活動を行って,80歳で死去した。
得度とは救う,度を渡る,すなわち迷いの世界から悟りの彼岸に渡る意味と,悟りを得るといった意味のほかに,在俗者が仏門に入ることを意味する。 今日では僧となること,出家する意味に用いられる場合が多い。 得度者は略して度者(どしや),度人ともいわれ,官許によるものと,ひそかに出家する私度僧に分けられる。1 仏門に入った女性。 比丘尼。 2 キリスト教で、修道院に入った女性。 修道女。「あま」という言葉は、今日では海に潜って貝などを採る女性を指しますが、古代・中世においてはより広く、漁民・海民を意味していました。 また、「さき(崎)」は岬にも通ずる言葉で、今日でも海に突き出た場所を指す際に使われます。 つまり、漁民・海民が住む海に突き出た土地というのが、地名の由来と考えられます。