・赤サビの状態がひどい場合は、歯ブラシや天然繊維のタワシ等でサビの部分を軽くこすり、その後【茶ガラを煮出す】お手入れをすることで、より赤サビが落ち着きます。 ・【茶ガラを煮出す】お手入れをした後に、使い始めの【湯垢付け:硬水を沸かす】をしましょう。 赤サビの発生を防ぎます。サビが付いたときの対処方法
- 鉄瓶に水・茶殻を入れて火にかける
- 蒸発して水が半分程度になるまで火にかける(30分程度)
- 水をつぎたし1日放置する
- 水と茶殻を取り出して軽くゆすぎ、お湯をわかす
- お湯をわかして水が透明であれば完了
- サビが残っている場合はたわしでこするか1~5を繰り返す
●鉄瓶のサビについて 鉄瓶は、鉄という素材上必ずサビが発生します。 しかし、サビ = 故障という訳ではございません。 内部にサビが発生しても、沸かしたお湯が赤くならなければ、そのままご使用可能です。
鉄瓶のひどいサビはどうやって落とすの?もし錆びたら
- 極度のひどい錆が発生してしまった場合は、柔らかいブラシで錆を落とします。
- 錆を洗い流した後、7分目まで水を入れ、湯呑み1杯分程度の煎茶葉を加えます。
- そのまま沸騰させて茶葉を煮出します。
- 火を止め、そのまま10時間ほどおくと、お茶のタンニンと鉄分の反応により、お湯が黒く変化し、錆を抑える皮膜が作られます。
赤サビが取れません。どうしたらいいですか?
クエン酸と重曹 水に溶かしたクエン酸水溶液を布に染み込ませ、錆を覆います。 数分放置した後、水で洗い流してから重曹:水を1:5で混ぜた水溶液を使用して磨いていきます。 最後にきれいな水で洗い流して拭き取ります。水中の鉄分による黄ばみや、鉄サビ汚れには還元系漂白剤の「ハイドロハイター」をおすすめします。 鉄分は酸化すると黄褐色に着色しますが、還元系漂白剤はそれを元にもどす働きがあります。 ただし白物衣料以外には使用できませんのでご注意ください。
鉄瓶を洗剤で洗ってもいいですか?
A. 洗剤に含まれる成分が鉄瓶内部に付着する可能性があるため、鉄瓶を洗う際の洗剤使用はお控えください。 内部のホコリ等が気になる場合は水で軽くすすいでください。 すすいだ後は、空焚きをして水分を残さないように乾かしてください。
錆取りをするときは水に溶いて作ったクエン酸水を雑巾やキッチンペーパーなどに含ませて、錆びた部分をしばらく覆っておきます。 その後、ブラシで擦ってから洗い流すか、たっぷりと水に濡らした雑巾でよく拭き取ります。 クエン酸だけで十分に落ちきらないときは、重曹やクレンザーで擦り落とします。 お酢も同じように使うことができます。
鉄瓶の赤錆は体に害がありますか?
「さび」と「湯垢」について
左のように赤さびがついても、人体への害はありません。 沸かしたお湯が澄んでいれば特にお手入れも必要なくお使いいただけます。 鉄瓶の内面には、酸化被膜という錆止め効果のある被膜を加工してあります。クエン酸を使用しても落ちない頑固な鉄サビには、重曹を使うのがおすすめです。 重曹には研磨効果があるため、汚れを浮かして落とすよりも、こすって汚れを落とす方が効果的です。 ただし、ブラシで強くこすりすぎると生地そのものが傷んでしまうので力加減には注意しましょう。鉄瓶の【外側や蓋】のサビは汚れても良い布で、拭き取ります。 さらに布に食用油(椿油がおすすめ)を染み込ませて気になる部分にすり込むとサビ防止になります。
錆取りをするときは水に溶いて作ったクエン酸水を雑巾やキッチンペーパーなどに含ませて、錆びた部分をしばらく覆っておきます。 その後、ブラシで擦ってから洗い流すか、たっぷりと水に濡らした雑巾でよく拭き取ります。 クエン酸だけで十分に落ちきらないときは、重曹やクレンザーで擦り落とします。 お酢も同じように使うことができます。
ハイターで金属は錆びますか?つけおき時間が長かったり、液がついたまま放置したりすると、ステンレスでもサビが発生することがあります。 つけおき時間を守り、使用後は水でよく洗い流してください。 (ステンレスを除く金属製品にはお使いいただけません。)
ハイターを金属にかけるとどうなる?■
ステンレス製などの金属製品には使えません。 キッチンハイターをステンレス製品に間違って使用した場合、サビや変色を招く怖れがあるので注意しましょう。 実際に、ステンレス製の水筒やステンレス製の鍋の除菌や消臭に、キッチンハイターを使用して、サビや変色を招いたケースは少なからず存在するようです。
南部鉄器に水を入れっぱなしにしておくとどうなる?
ご注意ください。 水分が残ったままにしておきますと、サビの原因となります。) 急須表面についたお茶やお湯は、【急須表面のお手入れ】をもとに水気を取ってください。 長時間(1〜2時間)放置しておきますとサビの原因となります。
料理で使うお酢は、錆取りでも活躍するアイテムです。 容器に2~3倍に希釈したお酢を入れ、錆びたものを30分~1時間浸しておきましょう。 お酢に浸すことで錆が落ちやすくなります。 歯ブラシや布でこすることで、錆を落とすことができるでしょう。酸化皮膜は傷ついても通常はすぐ再生するものですが、その間に錆の発生する環境にさらせばそこに錆が発生する可能性があるので注意が必要です。 赤錆が酷くなってしまった場合にはクエン酸を塗布した布に乗せて、赤錆を溶かすことも有効です。 温めたお酢に浸すことでもサビを落とすことができます。体内の鉄の量が正常であれば問題ないのですが、量が増えすぎると細胞を傷つける「活性酸素」の発生を促進させてしまうのです。 また、増えすぎた鉄は心臓・肝臓・肺などの臓器に沈着し、肝機能障害、心不全、糖尿病など様々な臓器障害を引き起こします。