できるだけ温水を使いタワシや竹のササラなどで洗います。 洗剤は使いません。湧かしたお湯は「ポット」などに移し、蓋を外して余熱で水分を飛ばします。 中に水を入れっぱなしにしないでください。 ストーブの火を消した時は、鉄瓶の中のお湯を空けて、蓋を外し余熱で水分を飛ばしてください。A. 洗剤に含まれる成分が鉄瓶内部に付着する可能性があるため、鉄瓶を洗う際の洗剤使用はお控えください。 内部のホコリ等が気になる場合は水で軽くすすいでください。 すすいだ後は、空焚きをして水分を残さないように乾かしてください。
南部鉄器を洗った後はどうすればいいですか?ポイントは「しっかり乾燥させる」
鉄鍋も鉄瓶も、使用後のお手入れのポイントは「しっかりと乾燥させる」ことです。 使用後の余熱で乾燥させたり、洗った後に火にかけて完全に水分をとばすようにします。 ただし、空焚きのしすぎにも注意が必要です。 必要以上に熱すると破損の原因になります。
南部鉄器の洗い方と洗剤は?
普段のお手入れ
- 使い終わった鍋・フライパンに酸味や塩分の強い料理が残ったままになっているとサビなどの原因になります。
- 化学洗剤は使用せず、棕櫚(しゅろ)などの天然素材のたわしや柔らかいスポンジなどで洗ってください(磨き粉や金属製たわしの使用はお控えください)。
鉄フライパンは洗剤で洗ってはいけません。 鉄フライパンが温かいうちに、たわしやササラを使いお湯で洗います。 洗剤を使うとなじんだ油が洗い流されてしまい焦げやすくサビやすくなってしまいます。
南部鉄器に水を入れっぱなしにしておくとどうなる?
ご注意ください。 水分が残ったままにしておきますと、サビの原因となります。) 急須表面についたお茶やお湯は、【急須表面のお手入れ】をもとに水気を取ってください。 長時間(1〜2時間)放置しておきますとサビの原因となります。
鉄瓶は毎日使い続けることによって湯膜が育つので、どんどんサビにくくなるともいわれています。
鉄瓶で塩素除去はできますか?
やかんでも南部鉄瓶でも、程度の差はあれど、どちらも沸かせば水道水のカルキ臭や塩素臭を取り除くことが出来ます。 南部鉄瓶では、水が沸騰すると鉄瓶の内側から溶け出した鉄イオンが残留塩素と反応して塩素を分解・除去してくれます。サビにくくするために南部鉄器特有の職人の技によって付けられた”酸化被膜”というものが取れてしまうかもしれません。 もちろん、洗剤も使用しないでください。 外側についても、洗う必要はありません。 強く洗ってしまうと、漆のコーティングが取れてしまう恐れがあります。鉄フライパンは洗剤で洗ってはいけません。 鉄フライパンが温かいうちに、たわしやササラを使いお湯で洗います。 洗剤を使うとなじんだ油が洗い流されてしまい焦げやすくサビやすくなってしまいます。
洗剤を使って洗ってしまうとせっかく馴染んだ油が流れてしまい、かえってサビやすく、焦げやすくなってしまいます。
鉄瓶で麦茶を煮出してもいいですか?麦茶やルイボスティーを鉄瓶で煮出しても良いですか? おすすめはしておりません。 鉄の反応により、お茶の色が濃くなってしまいます。 また、匂いがついたり、細かい茶葉が入り込むと洗いにくいため、火にかけるのは水だけにするのがおすすめです。
鉄瓶に赤錆がついても害はないですか?「さび」と「湯垢」について
左のように赤さびがついても、人体への害はありません。 沸かしたお湯が澄んでいれば特にお手入れも必要なくお使いいただけます。 鉄瓶の内面には、酸化被膜という錆止め効果のある被膜を加工してあります。
鉄瓶が錆びたら体に害はないですか?
回答:サビても大丈夫です。 鉄がサビることは自然なことで、体に害ではありません。 サビの匂いが気になったり、お湯が赤くなったりする場合は、サビを落ち着かせるお手入れをおすすめしております。
沸かす際、鉄瓶の蓋を取った状態で3分程沸騰させることで、カルキ臭が抜けすっきりとまろやかに・・・美味しいお茶のためのひと手間・・・。 日本茶だけでなく、コーヒー・紅茶・中国茶なども、鉄瓶を使うことにより一層、美味しくいただけます。 また、赤ちゃんのミルクを溶かすお湯としてもおすすめです。まずは、食器用洗剤(中性)とスポンジを使って鉄板全体をよく洗い、サビ止めのコーティングをしっかり洗い落とします。 金属製のたわしで擦ると、鉄板の表面を傷つけてしまうので使わないようにしましょう。 全体が洗えたら、洗剤が残らないように水でしっかり流します。ヘラやブラシを使って汚れを落としてください。 頑固な焦げ付きは中性洗剤等を使用し水洗いして頂くと汚れが落ちます。 それでも落ちないときは、お湯に数分浸けておくと落ちやすいです。 (長時間の付け置きはサビ発生の原因となるのでおやめください)。