しゅう‐にゅう〔シウニフ〕【収入】
金銭や物品を他から収め入れて自分の所有とすること。 また、その金品。 「安定した—を得る」「臨時—」⇔支出。会社員にとっての収入は、税金が引かれる前の額面のことであり、給与や賞与(ボーナス)などが含まれます。 会社員の所得は給与所得に該当し、給与や賞与(ボーナス)などの給与収入から給与所得控除を差し引いた金額を指します。給与収入は、税金や保険料が差し引かれる前の全ての収入を指します。 一方で手取りは、給与所得者が実際に受け取れる金額のことです。 年収や給料の話をするときは両者の定義を理解した上で話すと、認識のズレを防げるはずです。 手取りが少なくて悩んでいる人は、控除の活用を検討してみましょう。
年収は収入と所得のどちらですか?毎月給料を受け取る会社員の場合、年収総額が税法上での収入にあたります。 所得は、収入金額から会社員の必要経費とみなされる「給与所得控除額」を差し引いた金額で給与所得とよばれ、年末調整で必要な項目になります。 収入と所得はこの部分が異なります。 従業員から提出される年調書類の修正に時間がかかっていませんか?
「収入」の言い換えは?
収入/所得/稼ぎ/実入り の共通する意味
手に入れて自己の所有となる金銭。 また、金銭を得ること。収入金額とは 事業(農業、漁業、自営業、個人経営の医師、不動産賃貸、等)などの場合、いわゆる「売上金額」が、そのまま収入金額となります。 会社等に勤務されている方で、給与や賞与等を受け取られている方の場合は、「手取り額」ではなく、源泉徴収税額や特別徴収税額や社会保険料などが天引き(※1)される前の額となります。
収入にはどこまで含みますか?
年収は、毎年1月1日~12月31日の期間の金額で計算します。 そもそも年収とは、勤務先がその年に支払った総支給額を指し、税金や社会保険料などが差し引かれる前の金額です。 年収には、基本給のほか、時間外に働いた分の残業手当・深夜や夜勤の手当・賞与なども含まれます。
「収入」から「必要経費」を引いて残った額が、「所得」です。
収入とは給料のことですか?
▶収入とは「入ってきたお金」のこと。 たとえば、毎月もらう給料は収入に該当します(給与収入)。 1年間(1月~12月まで)の収入は「年収」となります。 ※アルバイトや会社員なら総支給額が年収となります。手取り15万の月収は約19万円
毎月の手取り収入とは、一般的に会社から支払われる総支給額から20%ほど引かれたものです。 手取り15万の収入がある方は、約20%引かれたと想定し、会社から支払われている給料の額面は187,500円(約19万)です。 会社によって税金や保険料で引かれる割合は異なります。年収というのは給料やボーナスなど、会社から支払われたすべてのお金で、税法上は「収入」と呼ばれています。 具体的には、1月1日から12月31日までの1年間に支払われた、税金や社会保険料が差し引かれる前の総支給額を指します。
年収200万円の場合、給与所得控除が68万円のため、所得金額は132万円です。
収入の簡単な言い方は?収入/所得/稼ぎ/実入り の使い分け
広く用いられる。 「所得」は、一定期間の収入から必要経費を除いた残りをいう。 個人だけでなく、法人についても使われる。 「稼ぎ」は、商売などで働いて得た金銭。
「収入源」の言い換えは?収入源の類語・言い換え・同義語
- 利益の元
- 資源
- リソース
- ドル箱
- 金のなる木
- 宝箱
- 宝の山
- 収入源
収入に含まれないものは?
給与収入に含まれないもの
- 給料
- 賃金
- 歳費
- 賞与
- 青色事業専従者給与
- 事業専従者控除
- 残業手当
- 休日出勤手当
年金収入は、通常、雑所得となります。 雑所得の金額は、収入金額から必要経費を差し引いて計算するのが原則ですが、公的年金等を受け取った場合は、収入金額から公的年金等控除額を差し引いて計算します。 公的年金等控除額は、受給者の年齢や公的年金等に係る雑所得以外の所得金額により異なります。手取り25万円の年収は約382万円(額面月収は約32万円) 国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、手取り25万円の年収は約382万円(月収は約32万円)となります。 額面の月収(32万円)と手取り額(25万円)の差額(約7万円)には以下のような税金・社会保険料等が含まれています。月給18万円の手取り額は約15万円
月給18万円の手取りは、15万円前後が目安です。 給与からは、保険料や税金などが差し引かれるため、額面のおよそ8割が手取りになるといわれています。