みそを使った言葉
- 『 味噌の医者殺し 』
- 『 味噌買う家は蔵たたぬ 』
- 『 みそっかす 』
- 『 みそ桶に蓋をせよ 』
- 『 手前味噌 』
- 『 味噌へ入れた塩はよそへ行かぬ 』
- 『 味噌汁で顔を洗え 』
- 『 味噌歯 』
てまえ-みそ【手前味噌】
自分で自分を褒めること。 自慢。 ▽かつて味噌みそは自家製で、自分が造った味噌を互いに自慢し合ったことからできた言葉。当時は各家庭で味噌を作るのは当たり前で、各家庭独特の美味しさ、特徴があったんですね。
- ◇みそは朝の毒消し
- ◇みそ汁は不老長寿の薬
- ◇みそ汁は一杯三里の力
- ◇焚火(たきぎ)1丁、みそ雑炊三里
- ◇生みそは腹の妙薬
- ◇みそは七色の妙薬
- ◇みそで呑む一杯、酒に毒はなし
- ◇味噌の医者殺し
味噌を使った慣用句は?人の行動をさす用例の慣用句
- 手前味噌(てまえみそ) 自家製の味噌のこと。
- 手前味噌(てまえみそ)を並べる
- 駄味噌(だみそ)を上げる
- 味噌をつける
- 味噌が腐る・糠味噌(ぬかみそ)が腐る・味噌の味が変わる
- 味噌を擂る(する)
- 重箱で味噌を擂る(する)
- 田楽刺し(でんがくざし)
「味噌」の隠語は?
⑴自慢の意、「手前味噌」。 ⑵自分ばかり自慢気に唄う。 声が悪いこと。「醤」という文字が日本で初めてみられるのは「大宝律令」(701年)で、 「未醤」という文字が書かれており、これが「みしょう」 ⇒ 「みしょ」 ⇒ 「みそ」と変化していったといわれています。 ※1 「醤」は鳥獣の肉や魚を雑穀、麹、塩と漬け込んだ、「魚醤」に近い発酵食品。
味噌と味噌を使った四字熟語は?
手前味噌とは、「自慢をしている行為」についての四文字熟語だ。
噌で終わる言葉
- あか‐みそ【赤味噌】 赤みがかった色の味噌。
- あま‐みそ【甘味噌】 塩を少なめにした味噌。
- あわせ‐みそ【合(わ)せ味噌】 赤味噌と白味噌のように、異なる味噌をまぜたもの。
- いなか‐みそ【田舎味噌】 麦味噌のこと。
- うお‐みそ【魚味噌】 鯛(たい)などの魚肉を加えて作ったなめ味噌。
味噌をなめるということわざは?
きょろり が 味噌(みそ)を舐(ねぶ)る
何事があっても平気でいることにいう。「ミソ」とは愛知発祥の言語で、「ここがミソなんだよ」=「ここが重要なポイントなんだよ」と解釈されます。きょろり が 味噌(みそ)を舐(ねぶ)る
何事があっても平気でいることにいう。
味噌󠄀の起源は、古代中国の大豆塩蔵食品の「醤(しょう・ひしお)」だと言われています。 醤になる前の熟成途中のものがとてもおいしかったので、これが独立し味噌󠄀という食品に発展したのです。 このことから、未だ醤にならざるもの、すなわち「未醤(みしょう)」と名付けられ、みしょう→みしょ→みそと変化したと推定されています。
味噌の正字は?挨嚢抄 (注:室町時代中期に編纂された辞典)にも「味噌の正字は未醤」なりと記してある。
味噌の元々の漢字は?なかでも、古代中国の「醤」(しょう、ひしお:肉や魚を潰し、塩と酒と混ぜて壺に漬け込み、100日以上熟成させたもの)、「豉」(し、くき:大豆や雑穀を蒸煮して麹を作り、発酵させたもの)を起源として、日本で工夫を重ねて編み出した独自の製法によって日本のみそ造りが発展し、今日のみそが完成したという説が有力です。
「そこがミソ」とはどういう意味ですか?
「そこがみそ」と言う時の「みそ」も、「そこが肝(きも)」「そこがツボ」と同様に、重要なポイントであることをたとえた比喩表現です。
あちこち忙しく走り回ること。 「東西奔走」(東西に奔走する)を互い違いにいったもの。 互文(ごぶん)である。 「東行西走」ともいう。大きな器(うつわ)は、出来あがるのが遅い。 転じて、大人物は若い時には目立たず、人より遅れて大成する、という意味に使われる。みそで終わる言葉 1ページ目
- み‐そ【三十】 数のさんじゅう。「—
- みそ【味噌】 1 調味料の一。
- み‐そ【御衣】 《後世「みぞ」とも》貴人を敬って、その衣服をいう語。
- たい‐みそ【鯛味噌】
- せんだい‐みそ【仙台味噌】
- うみ‐そ【績麻】
- のう‐みそ【脳味噌】
- さんしゅう‐みそ【三州味噌】