愛及屋烏なんて読む?
人を愛するあまりに、好きになった人の家の屋根にとまっている烏(からす)にまで情愛を感じるという意味から、転じて、愛情がきわめて深いことをたとえていう。「愛及屋烏」(あいきゅうおくう)=「溺愛・盲愛」を表す四文字熟語。 相手を愛するあまり相手の家の屋根にとまっているカラスさえも愛おしくなること。 という言葉を覚えました。《「説苑 (ぜいえん) 」貴徳から》人を深く愛すると、その家の屋根にとまっている烏 (からす) にまで愛がおよぶようになるということ。 愛情の深いことのたとえ。

四字熟語で「愛」と「烏」を使ったものは?おくうのあい【屋烏之愛】

きわめて愛情の深いこと、また偏愛・溺愛のたとえ。 「屋烏」は、屋根の上のカラス。 強く人を愛すると、その人の住む家の屋根の上にとまるカラスさえ好きになってしまう意から。 「烏」を「鳥」と書きちがえない。

「愛多憎生」とはどういう意味ですか?

あいたぞうせい【愛多憎生】

人から受ける愛や恩も度を越すと、そのためにかえって人の憎しみやねたみを買うことになるということ。 「愛多ければ憎しみ生ず」と読み下す。「愛及屋烏」の意味は、溺愛、盲愛のたとえで、その人を愛するあまり、その人に関わるもの全て、その人の家の屋根に止まっている烏さえも愛おしくなるということが由来となっています。 類義語に、「屋烏及愛(おくうのあい)」「愛屋及烏(あいおくきゅうう)」があります。

告白の告に鳥とはどういう意味ですか?

鵠の解説 – 漢検 漢字ペディア

白鳥。 「鴻鵠(コウコク)」 ②まと。的の中心。 「鵠的」 ③しろい。

烏で始まる言葉

  • うえんろぎょ【烏焉魯魚】 文字の書き誤り。
  • うごうのしゅう【烏合之衆】 規律も統制もなく、ただ寄り集まっているだけの集団。
  • うしゅうのまじわり【烏集之交】
  • うとそうそう【烏兎匆匆】
  • うひとそう【烏飛兎走】
  • うゆうせんせい【烏有先生】
  • えぼしおや【烏帽子親】
  • からすのしゆう【烏之雌雄】

溺愛を表す四字熟語は?

愛及屋烏(あいきゅうおくう)

愛及屋烏とは、「その人を愛しすぎて、その人に関わるもの全てを愛おしく思うこと」を意味し、溺愛を例えている四字熟語です。人から受ける愛や恩も度を越すと、そのためにかえって人の憎しみやねたみを買うことになるということ。 「愛多ければ憎しみ生ず」と読み下す。うんきん-せいふう【運斤成風】

非常に巧みですばらしい技術のこと。 また、それをもつ職人。 手斧ておのを振るって風を巻き起こす意。 ▽「運斤」は斧を振るうこと。

いっしん-ふらん【一心不乱】

何か一つのことに心を集中して、他のことに心を奪われないさま。 一つのことに熱中して、他のものに注意をそらさないさま。

「龍鳥恋雲」とはどういう意味ですか?の解説 《かごの中の鳥が大空の雲を恋い慕うの意から》拘束されているものが、自由な境遇をあこがれるたとえ。 また、遠い故郷を恋しく思うたとえ。 籠鳥雲を望む。

「朝告鳥」の読み方は?ときつげ‐どり【時告げ鳥】

《時刻を告げるところから》ニワトリの別名。

「白兎赤烏」とはどういう意味ですか?

はくとせきう【白兎赤烏】

月と太陽の意から、時間のこと。 また、歳月のこと。 「白兎」は、中国の伝説で月にいるというウサギで、月を表す。 「赤烏」は、やはり太陽にいるという三本足のカラスで、日を表す。

カラスは全身真っ黒で目がどこにあるかわからないことから、「鳥」の字の目の部分の一画を外して「烏」とした。〘名〙 むやみにかわいがること。 盲目的にかわいがること。溺愛/盲愛/猫かわいがり の使い分け

「溺愛」「盲愛」は、他のことが目に入らないほど愛すること。 「溺愛」のほうが一般的。 「猫かわいがり」は、猫をかわいがるように、むやみやたらに甘やかしてかわいがること。