採血 内出血 なぜ?
採血時に生じた内出血により青ずむ場合がございます。 多くは2週間程度で徐々に消えていきますが、内出血が消えない・内出血周辺の痛みやしびれが持続する場合はスタッフにお申し出ください。 止血が不十分な時に起こりやすいので、採血後は確実な圧迫止血をお願いいたします。注射の際に内出血が起こってしまう原因も上記同様、注射などの針が血管の壁を破ってしまった場合や、針を抜いた後の止血(採血などを受けた後に、その場所をしっかりと圧迫し、止血すること)が不足していた場合などに起こります。 注射のあとを止血するポイントは、皮膚に対して垂直にしっかりと圧迫することです。②採血部位を揉まないこと。 肘を曲げると採血した位置と圧迫すべき位置がずれてしまい、 出血が広がってしまう原因にな ります。 また、 採血部位を揉んでしまうと青く腫れあがる原因になるばかりでなく、鈍痛を伴うこと にもなります。

採血後、押さえないとどうなる?採血の後押さえる理由は? 採血後、すぐに血液がとまるわけではありません。 血液が止まっていないまま重いものを持ったり、押さえなかったりすると出血が進みあざになったり、血液がもれたりして、服を汚してしまうことがあります。

採血後の内出血は自然に治りますか?

採血部位の内出血が起きたら、通常は経過観察で自然治癒していきます。 治癒の時期は内出血の程度や個人の体質により差があります。 しかし、数日もしくは3~4週間くらいで内出血は消えていきます。 なかには痛みや腫れを伴うこともあり、これらがある場合にはアイスノンでのクーリングや冷湿布、鎮静剤を使用します。重い荷物を持つなどを避け、採血した腕に負担をかけないようにしてください。 採血後の腫れや内出血は通常、時間の経過とともに消失いたします。 痛みの増強、痺れが生じた場合はクリニックまでご連絡ください。

採血するとあざができるのはなぜですか?

採血や点滴をした跡が青あざになる(内出血)人が時々います。 見た目はややグロテスクではありますが、臨床的にはたいしたことではありません。 血管が細くて何回も針をさすと内出血になることはありますが、内出血の殆どは採血される側に要因があります。 医療側のミスではなく、患者さんの血管壁が脆いのが最大の原因です。

内出血とは、皮膚の内側で出血している状態です。

何かにぶつかるなど、外からの衝撃によって血管が破れて、内出血になります。 内出血を引き起こす主な原因として挙げられるのは、打撲や骨折、捻挫などです。 人間の毛細血管は繊細なため、少しの衝撃でもすぐに破れてしまいます。

採血する部位を叩くとどうなる?

検査のための採血は腕の表在静脈から行いますが、 採血する部位から10cm程心臓に近いところに駆 血帯を巻くと、 血液が心臓に戻りにくくなり表在静脈に留まるので採血がしやすくなります。 叩く= “衝撃”を与える行為です。 叩く程度により赤血球が壊れる現象 (溶血) を起こす可能性がありま す。採血後にしっかり圧迫をしないと、穿刺した部位から血液が漏れて内出血を起こしてしまいます。 採血後に「押さえててください」と伝えても、揉んでしまう人がいます。 揉んでしまうと皮膚と血管の間に血液が入り込み、内出血したような跡が残ってしまいます。 採血後は「揉まずにしっかり押さえてください」と伝えるようにしましょう。Q7.なぜ何本も採血するの? 検査の種類によって、必要な採血管が違うからです。 採血管の中には、血液中の成分を検査に適した状態に保つための薬が入っています。 その薬は、検査の種類によって使い分けが必要なため、採血管の本数が増えることになります。

通常1~3本で10ml位、多くても5~6本で20ml位の採血量が一般的です。 患者さんの状態を把握するため、いろいろな検査をすることで採血容器の本数が多くなります。

採血後に内出血しないためにはどうしたらいいですか?採血の時に内出血をしないポイントは、針先を動かさないこと、しっかり止血をすることです。 採血の時には、針は動かさないようにしましょう。 穿刺しても逆血がない場合、またはイマイチ血液が引けない場合は、針を刺した状態で針先を動かして血管を探す人がいますが、血管を傷つけてしまって、内出血を起こすことがあります。

採血した後にあざができるのはなぜですか?採血や点滴をした跡が青あざになる(内出血)人が時々います。 見た目はややグロテスクではありますが、臨床的にはたいしたことではありません。 血管が細くて何回も針をさすと内出血になることはありますが、内出血の殆どは採血される側に要因があります。 医療側のミスではなく、患者さんの血管壁が脆いのが最大の原因です。

採血後に内出血しない方法はありますか?

内出血をしないためのポイント

採血では血管に直接針を刺して傷をつけているため、穿刺部位の止血が不十分であれば内出血は起こります。 そのため、採血後は反対側の指で5分程度採血部分を圧迫する必要があります。

当院でもまれですが、採血後アザになる方がおられます。 これは血管から血液が漏れて皮膚の下に広がるために起こる現象です。内出血になりやすいのはどんな人ですか? 高齢者や血管が細い人、血管が深い人、採血後の圧迫が足りなかった事等が考えられます。 また、定時薬で脳梗塞等を防ぐために血液をサラサラにする薬(バファリン、バイアスピリン等)を服用されている人も考えられます。採血を避ける部位 肘窩部内側の尺側皮静脈は、付近を比較的太い神経が走行しているため穿刺を避けます。 手関節部の橈骨皮静脈も、橈骨神経浅枝が近く、正しく穿刺しても神経損傷を来す可能性があるため、穿刺を避けます。