さっそく計算してみよう。 まず、地球上には、その大部分が海水であるが1.4×1024グラムの水が存在すると言われている。 ということは、これを水の分子量18グラムで割って、アボガドロ数（6.02×1023個）を掛ければ、地球上の水分子の数となる。Avogadro数 1モルの水素 H2（2g）は22.4 Lを占め、6×1023 個の水素分子から成る。 1モルの酸素 O2（32g）は22.4 Lを占め、6×1023 個の酸素分子から成る。 1モルの水H2O（18g）は6×1023 個の水分子から成る。12個 もし，実際の質量で水を計算するとH2O，1分子の重さは （0.167×10-23×2 + 2.656×10-23）＝ 2.990×10-23ｇとなり， いつもいつも計算が大変！
1mlの水には何個の分子が含まれていますか？答え：地球上の水の総量をml単位に換算すると1.38×1024mlとなるので、1mlあたりでは（6×1024／1.38×1024＝）4.3個印のついた水分子を含む。 つまり、コップ1杯の水を飲むと4.3×180＝774個取り込むことになる。
分子量はどうやって求めるのですか？
「分子量」は、分子を構成する原子の原子量の総和
(1)は、分子量を求める問題です。 分子量を求めるときには、含まれている原子の原子量を、そのまま足せばよいのでしたね。分子量とは？ 分子量（molecular weight）とは、物質の分子を構成する元素の原子量の総和です。 炭素原子の重さを12と定めたときの各分子の重さのことです。 プラスチック（合成樹脂）はきわめて大きな分子からできている高分子の1種です。
水分子1つで液体はできますか？
水の分子は、化学記号からわかるとおり水素原子（H）2つと酸素原子（O）1つが結合してできていますが、この水分子1つでは液体になりません。 水という液体になるためには、水分子がたくさん連なることが必要です。
ちなみに、水は科学者の用語では「H2O（エイチ・ツー・オー）」といいます。 Hが水素、Ｏが酸素。 Hが2つにＯが1つ、という水分子の成り立ちを表しています。
液体の水の質量は何gですか？
水の重さは１００グラム。ちなみに、 水1gの体積は液体の水が1cm、 固体 の氷は約1.1cm、 気体の水蒸気は約1700cmとなります。 物質は気体、液体、 固体と状態が変化する際、 質量は 変わらないまま、 体積だけが変化します。水は、その酸素原子が2つの非共有電子対と2つの水素原子を持っているため、1つの水分子で4つまでの水素結合を形成できる点で特徴的である。
「水1molあたりの質量が何gか」がわかれば、簡単に計算できるのです。 まず、水の分子式は、 H2O です。 よって、分子量は、1+1+16=18となります。 この分子量に〔g/mol〕をつけた、 18g/mol がモル質量になるのでした。
分子式の計算方法は？(分子式)=(組成式)×n
組成式は、成分元素の原子の数の比を表したものです。 分子式は、分子中に含まれている原子の数を表したものです。
分子量の求め方は？「分子量」は、分子を構成する原子の原子量の総和
(1)は、分子量を求める問題です。 分子量を求めるときには、含まれている原子の原子量を、そのまま足せばよいのでしたね。
水はなぜ液体なのですか？
地球を含んだ宇宙には100種類ぐらいの元素があります。 その中で地球には水のもとになる水素と酸素とがたくさんあったということができます。 私たちが暮らしている地球の表面の温度がちょうど0 ℃から100 ℃の間であったため，水は液体として存在します。
水分子は、1つの酸素原子（O）と，2つの水素原子が（H）一直線上で結合しないために、結合の極性が打ち消されずに、極性を持つ。 わずかにマイナスの電荷を持つことをδ-と、わずかにプラスの電荷を持つことをδ+とそれぞれ表されている． この極性によって水分子同士が弱い結合をするために水という液体の状態になる。解答⑴ 水の分子量はH2O＝1.0⊠2＋16＝18だから，水分子1molあたりの質量（モル質量）は18g/molである。水の分子は水素 (H) 原子 2 個と酸素 (O) 原子 1 個からできている (図 2.1(a))． これを表現するために，現代では水分子を H2O と表記し，これを組成式と呼ぶ．