一般的には、5,000円〜10,000円程度が相場といわれていますが、両親や兄弟姉妹など関係が深い場合は10,000円〜50,000円程度と高くなる傾向があります。 災害の規模によっては、仲間を募って、さらに高額のお見舞い金をお渡しする場合もあります。●表書きは「御見舞い」「災害見舞い」「震災見舞い」とします。 この際、水引や熨斗は不要です。 会社名で贈る場合、贈り主の名前や名称を下段中央に書きます。 社名、部署名等の場合も同様に中央に配置されるように書きましょう。お見舞い金を入れる際は、紙幣に印刷された人物の肖像画が表側を向くように入れましょう。 お札の上下の向きには決まりはありません。 ただし、複数枚の紙幣を入れる場合は、前後だけでなく上下の向きもそろえましょう。 お札の向きがバラバラになっていると、相手に失礼な印象を与えてしまいます。
災害見舞金の平均支給額はいくらですか?災害見舞金の平均支給額は、26.5万円(全損失の場合)ですが、中には100万円以上支給する企業もあります2。 また、支給対象は社員のみではなく、パートタイマーを含む場合もあります3。
兄弟への災害のお見舞いの相場はいくらですか?
親・兄弟・祖父母の場合は、5,000円~1万円ほどが目安です。 お見舞い金を渡す相手が親族の場合は、比較的高い金額を包む傾向にあります。災害お見舞いを送るタイミング
災害お見舞いは、災害発生から出来るだけ時間を空けずお送りするのが基本的なマナーです。 近くに住んでいれば、真っ先にお見舞いに伺うのが理想でしょう。
災害見舞金ののし袋は?
白い封筒で、水引やのしは不要です。 表書きは「災害御見舞」「震災御見舞」などとします、「御見舞」だけでもよいです。 災害時などの非常時には目上の方に現金を贈ってもかまいません。 お見舞いの金額は5千円~1万円が目安ですが、被災の状況に合わせて考慮してください。
見舞金を包む際は、白い封筒に入れるか、奉書紙や半紙で包むなど、控えめな金包みを使用します。 もちろん、水引やのしは必要ありません。
災害のお見舞いののし袋は?
火事見舞いには熨斗(のし)はかけなくてよいとされています。 一般的な贈り物に使用される蝶結びの水引がついた熨斗などはお祝いでかけるものですから、かえって失礼にあたります。 現金を差し上げる場合も、水引や熨斗のない白封筒を用意します。入院お見舞いの金額について
入院見舞いのお金に新札を使用すると、「用意して持っていた」という感じを与えないために、新札は使いません。 ただし、汚れた紙幣は失礼なので、新札に一度折り目をつけて使うことが多いようです。企業が出す慶弔見舞金の平均金額
約3~5万円社員に近い存在ほど金額は高めです。 給付範囲は企業ごとに異なります。 業務上約3万円 業務外約1万円労災による傷病は1~2万加算されるケースが多いです。 入院が長期になると、別途追加見舞金を給付する企業もあります。
法人が、災害により被害を受けた従業員等又はその親族等に対して一定の基準に従って支給する災害見舞金品は、福利厚生費として損金の額に算入されます。 また、法人が、自己の従業員等と同等の事情にある専属下請先の従業員等又はその親族等に対して一定の基準に従って支給する災害見舞金品についても、同様に損金の額に算入されます。
お見舞いで渡してはいけないものは何ですか?お見舞い品の定番であるお花も、根がある鉢植えは「寝(根)付く」を連想させるので避けます。 他に、シクラメン、菊、椿、真紅の花などは不吉とされており、匂いの強いユリや水仙の花も病室には向かないので避けましょう。 果物などの食べ物を贈る場合は、食事制限がないかを確認します。
災害のお見舞いはいつ送るべき?災害お見舞いを送るタイミング
災害お見舞いは、災害発生から出来るだけ時間を空けずお送りするのが基本的なマナーです。 近くに住んでいれば、真っ先にお見舞いに伺うのが理想でしょう。
災害見舞金の支給対象は?
受給遺族 配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹 (兄弟姉妹は、死亡した方の死亡当時、その方と生計を同じくしていた方又は同居していた方に限ります。 また、配偶者、子、父母、孫、祖父母がいずれもがいない場合に限ります。)
自宅の火事や、経緯不明の場合は「火災御見舞」
火事見舞いですから、封筒の表書きも「火事御見舞」ではないかと考えがちですが、実際は「火災御見舞」が一般的です。 お相手の自宅が火元になった場合や、詳しい様子がわからない場合などは「火災御見舞」とお表書きするとよいでしょう。表書きには、水引の上部中央部分に「御見舞」か「お見舞」と書きます。 「お見舞い」などと送り仮名を書くと4文字になってしまいます。 これは忌み数になってしまうので、「お見舞」などの3文字で記載をするのがマナーです。 記入には万年筆やボールペンは避け、毛筆か筆ペンで書きます。一般的にお見舞い用の掛け紙には、紅白・結び切りの水引をつけますが、お相手の病気やケガが重篤な場合には、慶事をイメージさせる紅白の水引は避け、白無地の掛け紙を使うほうが無難でしょう。 本来、水引の赤には、厄を払い悪いものを相手に渡さないという意味が込められているので、お見舞いでも使用されています。