熊本城は、西南戦争時の災禍や陸軍によるさまざまな改変を受けてきたが、大正末頃から 城跡の保存・顕彰がさけばれるようになり、昭和 8 年（1933）年城域が史跡に、宇土櫓等 13 棟の建造物が国宝に指定された。加藤清正が中世城郭を取り込み改築した平山城で、加藤氏改易後は幕末まで熊本藩細川家の居城だった。 明治時代には西南戦争の戦場となった。熊本県では、日本三大名城のひとつである熊本城を築いた「加藤清正」と、“釣り野伏せ”で有名な「島津家久」が同数票でナンバーワンとなりました。
熊本城の初代城主は誰ですか？熊本城の前身は、茶臼山に鹿子木（かのこぎ）氏が築城した隈本城だとされています。 現在の姿になったのは1601（慶長6）年からで、戦国武将であった加藤清正（かとうきよまさ）が隈本城に入城したことによって築城が開始されました。
熊本城は今どうなっていますか？
2021年復旧完了した天守閣内部へ 熊本城天守閣は、2021年に復旧が完了しました。 復旧した天守閣内では、築城から西南戦争での天守焼失、地震から復興までの歴史に焦点をあてた展示を行っています。 天守閣入口は、細川家の九曜紋（写真左）と加藤家の蛇の目紋（写真右）が描かれたのれんがお出迎え。基本情報
| 所在地 | 〒860-0002 熊本県熊本市中央区本丸1-1 MAPをみる |
|---|---|
| 交通アクセス | (1)熊本駅から花畑町まで電車で15分 花畑町から徒歩5分 |
| 営業期間 | 公開：09:00～17:00 入園は16：30まで |
| 料金 | 大人：大人:800円 高校生：高校生:800円 中学生：中学生:300円 小学生：小学生:300円 |
熊本城は治りましたか？
熊本城天守閣は、2021年に復旧が完了しました。 復旧した天守閣内では、築城から西南戦争での天守焼失、地震から復興までの歴史に焦点をあてた展示を行っています。
戦国時代の名将、加藤清正が1607年に築いた城です。 東京ドーム21個分の敷地面積の中に、宇土櫓をはじめとする13の重要文化財のほか、20の復元建造物が建っています。
熊本で長い帽子の武将は誰ですか？
安土桃山時代から江戸時代前期の武将、大名。 ゆかりの地は肥後国(現在の熊本県)。 肥後熊本藩初代藩主。 ご当地熊本では清正公さん(せいしょこさん)の名で親しまれている。また，歴史上の人物としては熊本城を築いた加藤清正， 蒙古襲来絵詞（もうこしゅうらいえことば）を残したとされる竹崎季長（すえなが），天草・島原一揆（いっき）の天草四郎，通 潤橋（つうじゅんきょう）をかけた布田保之助（ふたやすのすけ），幕末の思想家横井小楠（よこいしょうなん），世界的細菌学 者北里柴三郎（きたさとしばさぶ …寄付の金額１万円で１年間、２万円で２年間という有効期間を設けております。 ただし、１０万円以上については１０年間の有効期間を上限とします。 有効期間はお一人様ずつ異なりますので、「城主手形」裏面をご覧になり、ご確認ください。 「城主手形」のご利用は、ご本人様に限ります。
細川一門、譜代の重臣である松井・米田・有吉などで政治の中枢部を構成し、その下に郡奉行・代官以下を支配した。 また、郡村支配のため、郡を「手永」に分け、手永の中に村を作った。 さらに、在地有力者を惣庄屋として各地域のリーダーにし、農民から年貢を取り立てるという行政制度を完備。
熊本城はいつ完全復旧しますか？2043 年度 ～ 主要区域の復旧が完了し、特別見学通路を撤去するため、飯田 丸などの中段エリアに立入規制がかかります。
熊本城はなぜなくなりましたか？明治10年（1877）2月19日、西郷隆盛率いる薩摩軍の進軍を受け、熊本城には熊本鎮台約3000の兵が立て籠もっていた。 そんな中、昼前に突如天守から火の手が上がった。 この火災で、惜しくも熊本城の天守や本丸御殿、櫓などの建築物の大半が焼失、城下町も焼き尽くされた。
熊本城は無料ですか？
年間を通して熊本城に2回以上訪れる予定なら、年間入園券（1,600円）の購入がオススメです。 大人入園料800円（2023年4月現在）の2回分で購入できます。 ※ご購入に際し会員登録が必要です。
最新情報は「お知らせ」をご確認ください。） 未就学児 無料 ※( )は有料入園30名以上の団体料金 ※お得な共通入園券もございます。 詳細はこちらをご覧ください。 ※熊本市内に在学する小中学生、身体障がい者手帳などの交付を受けている方、熊本市内在住の65歳以上の方、城主手形をお持ちの方などは入園料が免除となります。薩軍が城下まで迫りつつあった2月19日、天守や御殿が焼失しま す。 この火事の原因は、天守が薩軍の大砲の的になることを避ける ために鎮台が火をつけたという自焼説や、薩軍の内通者が放火し たという説、鎮台の不注意によって失火したという説があり、その 原因は今でも謎に包まれています。これまでに、天守閣と長塀の復旧は済み、復旧はおよそ2割ほどの進捗状況です。 ただ、去年、計画の見直しが行われ、当初20年かかるとされていた工期が15年延長となり、2052年度までかかる見通しとなりました。