猫風邪の治療費は病院や、その重症度によって異なります。 目安としては、診察料が約1,000円、1週間分の薬代で5,000〜1万円となりますが、必要に応じて点滴や点眼薬、ウイルスを抑制する注射等を行う場合もあります。 その場合は、1万円前後が上乗せされると考えてよいでしょう。猫風邪の症状とチェック項目
- 元気低下
- くしゃみ
- 食欲低下
- 透明な鼻水や目やに(汚れが付いて黒色になることもある)
- 細菌が悪さをすると粘性の高い黄色から緑色がかった(粘液膿性の)鼻水・目やに
- 発熱
- よだれ
- 結膜(白目)の充血や腫れ
猫風邪だと思ったらすぐに病院へ
猫風邪は複数のウイルスや細菌による上部気道感染症の総称であり、猫の体調によっては重症化する可能性も十分にある病気です。 早めに受診し、早期発見・早期治療を心がけましょう。 猫風邪のウイルスは回復後も細胞に潜み、再発しやすいものです。
猫が風邪をひいているかどうかわかる方法はありますか?猫風邪でよくみられる症状は、くしゃみ・鼻詰まり・鼻水・目ヤニ・涙目・咳・口内炎・結膜炎・発熱など、人間の風邪に似たような内容となっています。 猫の食欲は嗅覚との関連性が強いため、猫風邪を引いて鼻詰まり・鼻水などによって嗅覚が麻痺してしまうと、食欲不振につながる恐れもあります。
猫風邪はどのくらいの期間で回復しますか?
治療期間はどのくらい? 猫風邪がよくなるまでの期間は、症状によって数日~数か月とかなり差があります。 一般的に、くしゃみや鼻水などの症状は長引くことが多く、長期に渡り慢性化してしまうと治りにくい傾向に。 特に猫ウイルス性鼻気管炎や猫カリシウィルス感染症は、一度感染すると体内に残りやすく、完治が難しいといわれています。子猫や老猫は気をつけて
免疫力が低い子猫や老猫は、猫風邪が重症化しやすいので十分、注意が必要です。 若い子に比べ、自然に治ることも少なくなります。 くしゃみや鼻水に気づいたら、早めに病院に行き、獣医師に診てもらいましょう。 家では、栄養状態や保温・保湿などの環境に注意し、悪化しないように注意してあげてください。
猫風邪は抗生物質で何日で治りますか?
猫風邪は、通常であれば、抗生剤やインターフェロン製剤(注射、飲み薬、目薬)などで一週間程度で治ります。
全身に効かせる必要があればビブラマイシンやアジスロマイシンなどの抗生剤内服を考えます。
猫の風邪は治療して何日で治る?
治療期間はどのくらい? 猫風邪がよくなるまでの期間は、症状によって数日~数か月とかなり差があります。 一般的に、くしゃみや鼻水などの症状は長引くことが多く、長期に渡り慢性化してしまうと治りにくい傾向に。 特に猫ウイルス性鼻気管炎や猫カリシウィルス感染症は、一度感染すると体内に残りやすく、完治が難しいといわれています。もし猫風邪を悪化させてしまうと、鼻炎で鼻が詰まってニオイが嗅げなくなってしまったり、口内炎の痛みで食事が摂れずに衰弱してしまったりすることがあります。 猫風邪の主な症状は人の風邪のような発熱や鼻水・くしゃみの以外にも、口内炎ができたりよだれがでたり、目やにがでたりと多岐に渡ります。