酒の肴（さかな）とは、お酒を飲むときに一緒に楽しむ料理全般の総称です。 酒の肴は、「さかな」ということから、魚料理だけを指すと思うかもしれません。 実際は、お酒と一緒に食べる料理のすべてに「肴」が使われます。 魚料理以外の料理でもお酒と合わせるなら「酒の肴」になるのです。「おつまみ」は漢字で表記すると「摘」となり、ものをつまむ際に使われる言葉に丁寧語の「お」がつき、「おつまみ」になりました。肴とはお酒を飲むときに一緒に味わう料理の総称です。 読みは「さかな」ですが魚料理に限定するわけではなく、「魚」ではなく「肴」という特徴的な漢字が使われます。 また「〇〇の話を肴に1杯やろう」など、酒席での余興やおしゃべりの話題を「肴」と表現することも。
おつまみの正式名称は？肴 肴（さかな）とは、酒を飲む際に添える食品を意味する語。
「つまみ」の言い換えは？
つまみの類語・言い換え・同義語
- 把っ手
- 手持部分
- 掴み
- 手
- 取っ手
- 取所
- 柄
- 握り
英語で「酒のつまみ」は 「finger food」 や「appetizers」と表現できます。 appetizers（アペタイザーズ）は「前菜」または「おつまみ」という意味です。
「あて」の別の言い方は？
当て の類語
- 期待
- 希望
- 望み
- 見込
- 脈
- 冀望
- 見こみ
- 望
酒のおかずである「肴」のなかでも、手でつまんで食べられるものを「つまみもの」と呼ぶようになったことがその名の由来だと言われています。 つまり、つまみとは肴の一種で、焼き鳥や枝豆、エイヒレなど、手でつまんで食べられる料理のことを指します。
肴とつまみの違いは何ですか？
乾きものや枝豆など、つまんで気軽に食べるフィンガーフードをイメージするとわかりやすいでしょう。 「肴」「あて」「つまみ」の違いを要約すると「あて」や「つまみ」を含む、お酒にあわせるおかずを「肴」と呼びます。appetizers（アペタイザーズ）は「前菜」または「おつまみ」という意味です。アペタイザー(Appetizer)の語源はラテン語の「開く」。 つまり、メイン料理のためにお腹を開かせるのが目的です。 食前酒に合わせるためにも、アペタイザーは塩気のきいたものや味の濃いものが一般的。 たくさん食べるのではなく、ほんの少し食べることでお腹に刺激を与えようということです。
アンティパストとはイタリア語で「おつまみ・前菜」という意味。
お酒のあてとつまみの違いは何ですか？「つまみ」は関東で使われることが多く、もともとは干物や木の実などの「手でつまんで食べるもの」を指す言葉といわれています。 「あて」は関西で使われることが多く、「お酒にあてがう」という意味がある言葉だそうですよ。 ちなみに「つまみ」は漢字で「摘」、「あて」は漢字で「宛て」と書くんだとか。
「酒のあて」とはどういう意味ですか？「酒のあて」とは 「あて」とは、主に近畿地方で使われている言葉で「酒にあてがうおかず」が由来と言われています。 肴やつまみと同じような意味で使われますが、お通しや珍味のように「お酒がすすむ味わいの小皿料理」を指すことが多いです。
「つまみ」の別の言い方は？
つまみの類語・言い換え・同義語
- 把っ手
- 手持部分
- 掴み
- 手
- 取っ手
- 取所
- 柄
- 握り
俗に「酒の肴」と使う場面を見かけますが、直訳すると「酒の酒のおかず」の意味になってしまいます。 間違いではありませんが、「肴」だけで使うのがスマートですね。 ずばり、「肴」と書いて「さかな」と読みますよ。 お酒を飲むときに一緒に味わう料理の総称だそうです。おつまみが大事な理由は、「お酒の味を引き立て、おいしく飲める」という利点だけではありません。 もし、空腹のままお酒を飲んでしまうと、胃に負担をかけ、さらに血中のアルコール濃度を一気に高めてしまうので、悪酔いや二日酔いの原因にもなります。「おつまみ」、「あて」と言う方もいます。 粋な言い方では「酒の肴」とも呼ばれますよね。 どれも同じような意味に感じますがどのように違うのでしょうか。 「おつまみ」、「あて」、「肴」は全てお酒と一緒に楽しむ食事や料理のことを指します。