例えば、強い雨の場合は、「篠突く雨(しのつくあめ)」や「飛雨(ひう)」、弱い雨なら「涙雨(なみだめ)」や「天泣(てんきゅう)」などがあります。 他にも、いきなり降る雨は、「鬼雨(きう)」や「驟雨(しゅうう)」、降り続く雨は、「宿雨(しゅくう)」や「霖雨(りんう)」など、非常にたくさんの呼び名があります。雨の強さと降り方
1時間雨量 (mm) | 予報用語 | 人の受けるイメージ |
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10以上~ 20未満 | やや強い雨 | ザーザーと降る |
20以上~ 30未満 | 強い雨 | どしゃ降り |
30以上~ 50未満 | 激しい雨 | バケツをひっくり返したように降る |
50以上~ 80未満 | 非常に 激しい雨 | 滝のように降る(ゴーゴーと降り続く) |
さまざまな雨が降り注ぎます。
- 春の雨 ・桜雨、花の雨 桜の花が咲くころに降る雨。 ・春時雨(はるしぐれ)
- 梅雨時の雨 ・走り梅雨、迎え梅雨、梅雨の走り 梅雨入り前のぐずついた天気を表します。
- 夏の雨 ・青葉雨、翠雨(すいう)、緑雨 初夏の青葉をつややかに見せる雨。
- 秋の雨 ・秋入梅(あきついり)
- 冬の雨 ・氷雨(ひさめ)
雨を表す言葉は?春雨、五月雨、夕立、時雨、菜種梅雨、狐の嫁入り、飛雨、鉄砲雨、 細雨、通り雨、俄雨、長雨… これらは雨の名前の言葉。
七夕に降る雨を何と呼ぶ?
織姫と彦星の涙に見立てて「 催涙雨(さいるいう) 」と呼ぶそうです。Q 七夕に降る雨を なんというでしょうか? 七夕当日の雨を「催涙雨」といいます。 織姫と彦星が会えず、流す涙といわれています。 ※ちなみに、どれも雨の言葉。
止まない雨を何という?
漫ろ雨(そぞろあめ) 小降りのまま、いつまでも止まない雨。
「驟雨」「村雨」は、ともに、急に降りだし、またやみ、勢いも強まったり弱まったりしながら降る変化の激しい雨。 「驟雨」は、文章語。 「村雨」は、古風な言い方。 「スコール」は、熱帯地方で降る激しいにわか雨。
冬の雨を何という?
季語では「冬の雨」「時雨(しぐれ)」と呼び、寒いなか静かに降る雨をイメージできますが、実は“時雨”は単なる冬の雨とは違うらしいのです。 そこで今回は、“時雨”の意味や使い方などについて調べてみました。雨が降ると織姫と彦星が会えなくなってしまいますが、その七夕に降る雨のことを「洒涙雨(さいるいう)(もしくは催涙雨など)」と呼びます。雨で始まる言葉
- あま‐あい【雨間】 雨がやんでいる間。
- あま‐あがり【雨上(が)り】 「あめあがり」に同じ。
- あま‐あし【雨脚/雨足】 《「雨脚(うきゃく)」の訓読》 1 線状に見える、降り注ぐ雨。
- あま‐うけ【雨承け】 雨垂れを受けるもの。
- あま‐おおい【雨覆い】
ビールの名前である「翠雨」とは、青葉をぬらして降る雨のこと。 日ごとに緑が濃くなる若葉を濡らし、すがすがしい輝きを与えることから、別名「緑雨」や「若葉雨」とも呼ばれています。 このように日本には雨を表現することばが多数存在しており、オトモニ編集部が確認できただけでも、その数は143個にも上ります。
「灑涙雨」の読み方は?洒涙雨・灑涙雨(さいるいう)とは? 意味や使い方 – コトバンク
7月に降る雨を何と呼ぶ?梅雨/黴雨 「ばいう」、または「つゆ」と読みます。 6月から7月にかけて降る長雨やその時節のことです。
七夕に降る雨は別名何といいますか?
雨が降ると織姫と彦星が会えなくなってしまいますが、その七夕に降る雨のことを「洒涙雨(さいるいう)(もしくは催涙雨など)」と呼びます。
「止まない雨の」の言い換え・類義語
- どんよりした
- どよんとした
- 曇った
- 晴れていない
- 曇りの
- 晴れない
- 天気が悪い
- 天気の悪い
止まない雨はないと思う暇があるなら雲の上に行く努力をする 明けない夜はないと待っている時間があるのなら東へ行くきょう‐う キャウ‥【強雨】
豪雨。 大雨。