【衣を使う場合:低温150〜160℃】衣を入れた際に、鍋底に沈んでからゆっくりと浮き上がる。 【衣を使う場合:中温170〜180℃】衣を入れた際に、途中まで沈みすぐに浮き上がる。 【衣を使う場合:高温180〜190℃】衣を入れた際に、すぐに浮き上がる。素材や揚げ方で変わる、最適温度の見分け方
- 150〜160℃(低温) 菜箸を入れてしばらくしてから細かい泡が上がってくる コンドオさんからのアドバイス:
- 170℃前後(中温) 菜箸全体からすぐに細かい泡が絶え間なく上がってくる
- 180〜190℃(高温) 菜箸全体から大きめの泡が勢いよく上がってくる
炒めものの下ごしらえは140℃、根菜類は160℃(低温)、コロッケやとんかつなどの揚げ物全般は180℃(中温)、魚介や青菜など水気の多い食材は200℃(高温)が揚げ油の適温です。 温度計がない場合は衣やパン粉などを油に落とすか、菜箸を油に入れた時の泡の出方を見ることで大体の目安を知ることができます。
揚げ油の温度を確認する方法は?揚げ物の温度を測るときは、菜箸を油に入れて、気泡の状態を見て温度を判断します。
サラダ油は何度まで上がる?
一般に的に、温度が10℃上がると反応速度は約2倍になります。 炒め物や揚げ物では、油の温度は150~200℃近くまで上がるので、非常に酸化しやすい条件となります。・火をつけてから7分後 油は180℃に。 天ぷらがカラッと揚がる調理温度です。 ・火をつけてから12分後 油温度は250℃に。
油を中火で180度で温めるとどうなる?
油の温度が170〜180℃の状態。 から揚げやフライ、天ぷらなど、中まで火を通しながら外側を色よく仕上げるときに用いる。 油を中火で4〜5分熱し、乾いた菜箸を入れてみたとき、また素材を油に入れているときに、細かい泡がシュワシュワッと上がってくる程度。
・火をつけてから7分後 油は180℃に。 天ぷらがカラッと揚がる調理温度です。 ・火をつけてから12分後 油温度は250℃に。
揚げ油の温度が140度だとどうなる?
揚げ油の温度の見方
油の温度 | 衣を落とした状態 |
---|---|
140℃ | 鍋底に沈み、ゆっくり浮き上がる |
150〜160℃(低温) | 鍋底に沈んでから6秒ほどかけて浮き上がる |
170℃〜180℃(中温) | 中ほどまで沈み、すぐ浮き上がる |
190〜200℃(高温) | すぐに浮き上がって色づく |
オリーブオイルでの揚げ物を避ける理由は、一部のオリーブオイルは発煙点が低く、高温で煙が出やすいという特性にあります。 煙には有害物質が含まれていますので、煙が出ることのない温度で揚げ物をすることが大事なのです。 発煙点は油の種類によって異なります。サラダ油や天ぷら油など食用油の引火点はおおよそ 250°C とされており、猛暑日の気温でもサラダ油には引火しません。
高温(180℃〜190℃)
目安は油がゆらゆらと動き出してから2~3分後。 菜箸を入れて、多量の泡が勢いよく上がる状態。 キツネ色に揚げたい時や二度揚げしたい時に。
サラダ油が自然発火する条件は?天ぷら油は、その温度が約360℃から380℃以上になれば、火種がなくても発火して燃焼をはじめます。
油を中火で170度で温めるとどうなる?油の温度が170〜180℃の状態。 から揚げやフライ、天ぷらなど、中まで火を通しながら外側を色よく仕上げるときに用いる。 油を中火で4〜5分熱し、乾いた菜箸を入れてみたとき、また素材を油に入れているときに、細かい泡がシュワシュワッと上がってくる程度。
揚げ油の温度が200度だとどうなる?
揚げ油の温度の見方
油の温度 | 衣を落とした状態 | 菜箸を入れた状態 |
---|---|---|
170℃〜180℃(中温) | 中ほどまで沈み、すぐ浮き上がる | 箸全体から泡が絶え間なく上がる |
190〜200℃(高温) | すぐに浮き上がって色づく | 箸全体から大きめの泡が勢いよく上がってくる |
オリーブオイルは生食以外に炒め物、揚げ物でも使用できます。実は、オリーブオイルが他のオイルよりも揚げ物にいいって知ってましたか? その理由は、オリーブオイルが高温180度に耐えられる唯一のオイルであることから、油の持つ特性を失うことなくカラッと揚がるからです。 オリーブオイルで作る天ぷらは、美味しくて健康的。油自体がある温度まで熱せられると、外から火を着けなくても燃え出します。 おいしく揚がる温度(約180℃)から、さらに15分くらい加熱を続けると発火の温度(約380度)に達してしまいます。