ですから,2より3大きい数は,2から右に3進んだ 5 ということになります。 同様に,5小さい は 数直線の左に5進む ととらえればいいので, 3より5小さい数は,3から左に5進んだ -2 ということになります。不等号を使って表そう!
「以上」「以下」は、「=」のついた「≧」や「≦」の記号で表すよ。 「以上」「以下」は、「=」のついた「≧」や「≦」の記号で表すよ。 「より大きい」「より小さい」は、「>」や「<」の記号で表すよ。一方で、「より大きい」と「より小さい」はその数を含みません。
2と-3はどちらが大きいですか?そう、数(number)に着目すると「3」の方が大きいのですが、数字(numeral)に着目すると「2」の方が大きい、というのが正解です。 この手の問題は、日本の昭和40年代にアメリカで流行ったそうです。
5より大きい数には5は入りますか?
「以上・以下」は、どちらもその前の数字が含まれます。 「未満・超える(超)」は、どちらもその前の数字は含まれません。「5以下の数」と言うと「5」も含みますが、「5未満の数」だと「5」は含みません。 このように、「以下」と「未満」は、「その数を含むか含まないか」ということで、対応しています。 例えば、「18歳以下は無料です」と書いてあったとしたら、「18歳」の人は無料です。
大きいと小さいの表記は?
「大なり」は「>」、「小なり」は「<」で表す 「大なり」は「>」、「小なり」は「<」で表します。 開いている側が大きい方で、閉じている側が小さい方を意味します。 不等号の大小の考え方は左側が基準です。
「<」、「>」、「≦」、「≧」は、一括して不等号(前の2つが「単純不等号」、後の2つが「等号付不等号」)と呼ばれるが、それぞれの記号は「小なり」、「大なり」、「小なりイコール」、「大なりイコール」と呼ばれる。
Aは3より大きいですか?
A判規格
A判サイズ | 寸法(単位:mm) |
---|---|
A1 | 841×594 |
A2 | 594×420 |
A3 | 420×297 |
A4 | 297×210 |
3と4の大小関係を表す「3<4」は、「3は4より小さい」または「4は3より大きい」を意味します。 「3<4」の式が「不等式」で、「<」の記号が「不等号」です。 不等号の基本は小学校で習いますが、これらを使う機会はあまり多くありません。√2、√3、√4、√5 の順で数が大きくなっていることが確認できるね。 これは、2、3、4、5 の大小の関係と一致しているよね。
帯分数は、1より大きい分数です。
「4以上」には4は入りますか?「以上」「以下」は、境界の値を含みます。 「超」「未満」は含みません。 境界の値より大きく、その値を含まない場合は「超」を使います。
10以上は10は含まれますか?例えば、日本語で「10以上」と表現するとき、「10」もその範囲に含まれます。 そのため「10以上」は「10とそれよりも大きい数」のことを表します。
「3未満」には3は含まれますか?
「以下」の意味も「以上」と同じ考え方で、「3以下」を表現する場合、3も含まれます。
1㎡は『一辺の長さが1メートルの正方形の面積』と定義されています。 記号で表示できない場合などに「m2」「m^2」、「平方メートル」と表記されることもあります。容量~Byte(バイト)・bit(ビット)~
最も小さい単位はbit(ビット)といいます。「>」は「大なり」と読み、左側の数が右側の数より大きい場合に使用されます。 例えば【a>b】の場合、【a大なりb】と読み、意味は【aはbより大きい】となります。