インターネット上の動画をご視聴される場合、ハイビジョン画質(1080p)の場合には5 Mbps、4K画質の動画(2160p)の場合には、概ね20 Mbpsの通信実効速度があれば、快適に視聴できます。高画質のストリーミング動画
YouTubeを例にとると、8K動画は120〜300Mbps程度のビットレートです。 自分1人のみで利用している場合でも、1Gbpsプランだと速度が足りなくなる可能性があります。 10Gbpsプランを利用すれば違いが実感しやすいでしょう。4k60fpsにおいて良好な通信環境時には、4Mbps~20Mbpsが標準的なビットレートです。
4Kと8Kの通信速度の違いは?さらに、4K/8Kの高画質ストリーミング再生といったさらに大容量の通信が必要な用途となると、151Mbps以上の通信速度が必要となります。 一方で、ネットショッピングやYouTube閲覧も問題なく、標準的な使用であれば4~29Mbps程度の通信速度があれば十分です。
4K放送のMbpsはいくつですか?
注1:「4K放送品質」とは、リアルタイムHEVCハードウェアエンコーダ(2021年現在)の 30 Mbpsの画質である。動画再生に必要な通信速度
動画の画質 | 推奨される持続的な回線速度 |
---|---|
480p(SD) | 1.1 Mbps |
720p(HD) | 2.5 Mbps |
1080p(HD) | 5 Mbps |
2160p(4K) | 20 Mbps |
2023/03/29
4K配信に必要な回線速度は?
各動画配信サービスの公式サイトでインターネット回線の推奨回線速度が、以下の通り明記されています。 4K画質の動画を楽しむためには「15〜25Mbps」という通信速度に対応できるインターネット回線を選ぶ必要があります。
映像ビットレート
例えば4K動画の場合、25Mbpsから70Mbpsが目安といえるでしょう。 算出方法としては、画像の幅1インチあたりの画素数である解像度と1画素あたりの色情報であるRGBデータ量、それにフレームレートの3つを掛けます。
4K対応アンテナは必要ですか?
現在、4K放送は衛星放送に含まれているため、例えば、現在地デジのみをアンテナで視聴されていて新たに4Kの導入を検討されているのであれば、専用アンテナの増設が必要です。 また、4K以外の衛星放送を視聴中で使用しているアンテナが非対応であれば4K対応のBS/CSアンテナの増設または交換をすることで視聴環境が整います。60Mbpsは7.5MB/sです。 10MB/s未満なので、スピードクラス1で間に合います。 100Mbpsは12.5MB/sで、スピードクラス1の最低書き込み速度を超えるためスピードクラス3が必要なのです。解像度別の推奨通信速度
たとえばフルHD(HD 1080p)1080pなら5Mbpsで視聴できますが、4K動画になると20Mbps以上の速度が必要になります。
動画の画質別の回線速度の目安
画質 | 速度 |
---|---|
4K | 20Mbps |
HD 1080p | 5Mbps |
HD 720p | 2.5Mbps |
SD 480p | 1.1Mbps |
4Kアンテナで地デジは見れますか?4K8K アンテナ工事の必要性と流れ
4K8K放送を視聴するためには、4K8K対応のアンテナが必要です。 現在の地デジアンテナでは、4K8K放送の受信はできません。 そのため、新たに4K8K対応のアンテナを設置する必要があります。 ただし、これには、専門的な知識と技術が必要となります。
4KアンテナはNHK受信料で視聴できますか?4K放送の一部は「右旋」を使用して放送しているため、一部の放送だけでも良ければ4Kアンテナは必要ないのです。 では右旋ではどのような4K放送のチャンネルが視聴できるのでしょうか。 右旋の4K放送は、無料で見ることができます。 ただし、NHKの受信料は別途必要です。
100Mbpsと1Gbpsでは、どちらが速いですか?
単純にbpsの数字が大きいほど、回線速度が速いということです。 また、「ギガ」や「メガ」といった単位を聞いたことがある方もいるでしょう。 これらも回線速度を表す単位です。 1ギガ=1000メガなので、1ギガと100メガでは1ギガの方が10倍速いことになります。
100Mbpsを超える速度が出ない場合、お使いの機器(パソコンなど)のLANポートのいずれかが1000BASE-T規格に対応していない可能性があります。 パソコンのLANポートが1000BASE-T規格に対応していない場合、対応したLANポートを増設することで、速度が向上されることがあります。今のところ地上波では4K放送の予定はありません
4K放送が見られるのは、今のところBS4K・CS4Kの専用チャンネルのみになります。 つまり、アンテナなどの受信環境が整備されている家であれば、現状4K映像を最も手軽に楽しむ方法は、BS・CSの4K放送を視聴することなのです。4K放送はBSやCSでの放送のため、受信できるBS/CSアンテナが無い場合、設置取り付けが必要です。