可用性ゾーンとは、Azureリージョン内の物理的に独立したゾーンのことで、サポートされているAzureリージョンごとに3つの可用性ゾーンがあります。 可用性ゾーンを利用すると、Azureのデータセンターレベルの障害に備えることが可能になり、さらに可用性を高めることができます。Azureのリージョンとゾーンの違い
各リージョンは、独自のネットワーク接続、セキュリティ対策を備えた複数のデータセンターで構成されている1つの単位です。 一方でゾーンは、リージョン内にある独立したデータセンターのグループです。可用性ゾーンは、可用性セット同様、無料で利用できます。 ただし、複数の可用性ゾーンに複数の仮想マシンを展開する場合は、台数分の仮想マシン料金が必要です。 また、可用性ゾーンを提供しているかどうかはリージョンごとに異なります。 可用性ゾーンの利用が可能なリージョンについては、公式サイトにてご確認ください。
可用性ゾーンと可用性セットは併用できますか?「可用性セット」と「可用性ゾーン」はいずれも仮想マシンの配置を分散することで障害やメンテナンスの影響を同時に受けることを回避するという同じ目的で利用されますため、併用することは叶いません。 ご利用の際はどちらか片方のみをご選択いただくこととなります。
Azureの可用性セットと可用性ゾーンの違いは何ですか?
可用性ゾーンと可用性セットの違い
可用性ゾーンはデータセンターそのものの障害によるシステム停止を防ぎ、可用性セットはデータセンター内のサーバーラックやサーバー機の障害からシステムを保護します。 可用性ゾーンを設定した場合の仮想マシンのSLAは99.99%、可用性セットを設定した場合は99.95%です。ネットワークの可用性とは、一定機関内にインフラが運用されている時間の比率を表す。 つまり稼働時間を、サービスを提供している総時間で除算した値になる。 ネットワークの信頼性は、インフラが中断なく機能している時間を追跡する。
Azureの可用性ゾーンと可用性セットの違いは何ですか?
可用性ゾーンと可用性セットの違い
可用性ゾーンはデータセンターそのものの障害によるシステム停止を防ぎ、可用性セットはデータセンター内のサーバーラックやサーバー機の障害からシステムを保護します。 可用性ゾーンを設定した場合の仮想マシンのSLAは99.99%、可用性セットを設定した場合は99.95%です。
Azure の Japan East リージョンを構成する 東日本(東京、埼玉)にある各データセンターは、3つの物理ゾーンのいずれかに属しています。 一方の論理ゾーンは、各サブスクリプションから指定できる 3つのゾーン であり、各論理ゾーン が 各物理ゾーン にマップされています。
Azureの可用性ゾーンはいつから課金されるのですか?
これまで、同一リージョンの可用性ゾーン (Az) 間データ転送については (2) のリージョン内データ転送になるため、課金が発生しませんでした。 しかし、2023 年 7 月 1 日より、この同一リージョン内の可用性ゾーン間データ転送について、課金されるようになります。可用性とはAvailabilityの略で、システムが継続して稼働できる能力のことです。 サービスの提供が不可能になる状態に陥ることが少なく、安定して利用することができるシステムは可用性が高いと言えます。 高可用性(HA:High Availability)という用語も使われます。まず高可用性と、耐障害性の用語の違いを把握しておく 必要があります。 高可用性は、停止時間をどれだけ短くできるかという観点で あったのに対して、耐障害性とは、何か障害が起きた場合にもシステムのパ フォーマンスを落とすことなくシステムを稼働し続けられる冗長構成のことを 指します。
可用性は、情報へのアクセスが中断されず、必要なときにデータやシステムを利用できることを言います。 クラウドサービスなどでは、24時間365日の利用可能性、データの冗長性とレプリケーション、バックアップと復元、負荷分散などの対策が具体例として挙げられます。
ネットワークの可用性とはどういう意味ですか?個人にとって、ネットワークの可用性は、友人への携帯電話ネットワークによるメール、オンラインでの購入やエンターテイメントのストリーミング、緊急サービスの呼び出しなど、他者とのコミュニケーションや交流を可能にします。 ネットワークの可用性は、稼働時間を任意の期間の合計時間で割って算出されます。
Azureの可用性セットとは?可用性セットは、データセンター内で行う VM の冗長化の方法であり、複数の障害ドメインと更新ドメインを分散することで、電源やサーバーなどの障害やメンテナンス時にもシステム稼働を維持できます。 Azure の検討、または、導入を考えている場合は、ぜひ可用性セットや可用性ゾーンを利用してみてください。
azureの日本のリージョンはどこですか?
A:Azureのデータセンターは、世界54リージョンに設置されています。 日本には、東日本(東京、埼玉)リージョンと西日本(大阪)リージョンがあります。
まとめ
ディスク サイズ | 使用可能な最大 IOPS | 使用可能な最大スループット (MB/秒) |
---|---|---|
1 GiB から 64 TiB | 3,000 から 80,000 (GiB あたり 500 IOPS ずつ増加) | 125 から 1,200 (セット IOPS あたり 0.25 MB/秒ずつ増加) |
2024/02/27この記事の内容
- Azure portal にサインインします。
- [リソースの作成][コンピューティング][仮想マシン] をクリックします。
- 仮想マシンの情報を入力します。
- 米国東部 2 など、可用性ゾーンをサポートするリージョンを選びます。
- [可用性オプション] で、 [可用性ゾーン] ドロップダウンを選択します。
可用性が稼働率を表すものであるのに対し、信頼性は平均故障間隔(平均連続稼働時間)を示しています。 例えば、あるシステムが30時間稼働しつづけ、その後障害によって30時間停止するとしましょう。 この場合の可用性は50%で示すことができますが、信頼性は30時間連続して稼働することから30時間となります。