pH12は危険ですか？
pHを図で表すと？

pH 液性
3.0以上 6.0未満 弱酸性
6.0以上 8.0以下 中性
8.0を超えて 11.0以下 弱アルカリ性
11.0を超えるもの アルカリ性

pHは0～14の数字で表し、pH7～8を「中性」、pH0～3を「酸性」、pH12～14を「アルカリ性」と呼びます。アルカリ電解水を使ってはいけない箇所

アルミニウムや真鍮などの貴金属はアルカリ性に反応しやすい性質を持っています。 もし、これらにアルカリ電解水を使ってしまうと腐食の原因になる恐れがあるため、アルカリの力が強いアルカリ電解水を使うのは避けましょう。

強アルカリは皮膚にどんな影響がありますか？○皮膚や粘膜に触れないように注意する

アルカリ性洗剤はpH値が高くなるほど洗浄力は強まりますが、その分刺激も強くなります。 強アルカリ性洗剤は皮膚・粘膜に触れるとやけどや肌荒れの原因となるので、ゴム手袋やメガネ、マスクを装着しましょう。

pHが1上がるとどうなる？

【水溶液が塩基性の場合】 pH が１増えると，水素イオン濃度［H+］が 10 分の 1 倍に減る。 このとき水酸化物イオン濃度［OH-］は 10 倍に増える。酸性、アルカリ性といってもその強さの程度があるので、その強さの程度を示す尺度に pH（ペーハー）という数値を使います。 pH＝１が最も強い酸性、pH＝１２が最も強いアルカリ性、pH＝７が中性です。

pH12は何色ですか？

その水溶液は pH7 付近では紫色、pH12～13で青色を呈する。

酸性とアルカリ性と中性

pHの値 pH1 pH14
具体的な数値 = 0.1 mol/L 0.00000000000001 mol/L
H+濃度 濃い 薄い
酸性 強い 弱い
アルカリ性 弱い 強い

アルカリ電解水は体に悪いですか？

アルカリは油やタンパク質を分解する性質を持っているため、アルカリ電解水は重曹などに比べると油汚れや手垢汚れをよく落とす反面、手や肌を侵す力も強く、長時間使用すると手荒れや肌荒れを招きやすくなります。 また、粘膜への刺激も強くなるため、口や目に入ると危険です。アルカリ電解水は水と補助剤からできていて、補助剤である塩化ナトリウム、炭酸カリウムどちらも人体への影響はなく、安全性が高いことが分かります。強アルカリ性のものを素手で触れると皮膚が溶けることもあるため、充分注意して慎重に扱わなければなりません。 もし、誤って素手で触れてしまった場合には、すぐに水で洗い流しましょう。 これだけ強力な洗浄液であるため、環境や安全を考慮し、使用が制限されることもあります。

業務用のアルカリ洗浄液が皮膚に触れると、化学熱傷を引き起こしてしまいます。 触れた直後は何とも感じなくても、すぐに水で洗い流すようにしましょう。 放置してしまうと、皮膚の深部に浸透していき、重症化するおそれがあります。

pHが7より高いとどうなる？pH値が7より大きいものをアルカリ性と言いますが、この値が大きければ大きいほどアルカリ性の度合いが強いということになります。 具体的には、溶液中の水酸化物イオン濃度が高いほど強いアルカリ性となります。

pHが高いと何性になりますか？pHは水溶液の性質を表す単位の一つで、溶液中の水素イオンの濃度を表します。 水質調査や食品の品質管理にも用いられるとてもメジャーなものです。 pHの値は通常1～14とされ、pH7を中性とし、これより低い方を酸性、高い方を塩基性（またはアルカリ性）といいます。

苛性ソーダは毒劇物ですか？

か性ソーダは主として毒物及び劇物取締法の規制を受けますが、他に薬事法、 食品衛生法、船舶安全法、水質汚濁防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法 律の適用も受けますので、取扱いに当っては十分注意して下さい。 か性ソーダ（5％以下は除く）は劇物として指定され、販売・貯蔵・消費・輸 送等に規制を受けます。

吸入した場合、空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 皮膚に付着した場合、眼に入った場合、飲み込んだ場合、吸入した場合は、直ちに医師に連絡すること。 眼に入った場合、水で数分間注意深く洗うこと。pH値は、0（強酸性）から14（強塩基性または強アルカリ性）までの範囲で表します。 中間のpH7.0が中性です。 正常な血液はわずかに塩基性で、血液のpH値の正常範囲はおよそ7.35～7.45の間です。 通常、体は血液のpH値を7.40辺りに維持しています。前述の通り、飲料水水質準のpH 5.8～8.6であれば問題はありません。 その中で、飲料水として最適なpH値はpH7～8（中性～弱アルカリ性）だと東京水道局は発表しています。 人間の体液のpH値が約7.4と数値が近いこともありpH7～8が理想的です。